きんぴらごぼうの薬膳的な意味 | 自然のくすり生活(薬膳とヨガ、心の解放で自然体の暮らしの提案)

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こんにちは!あなたの晩ご飯をきれいを作る簡単薬膳に変える「美カラダ」茂呂麻子です。

しばらく書いていませんでした、こちらのコーナー。

今日はきんぴらごぼうについて書いてみたいと思います。

きんぴらごぼうや肉じゃがのような定番の和食メニューはだいたい薬膳的な意味合いがきちんとあったりします。

効能がしっかりあって美味しいから、定番料理として伝わっていたりするんですよね。

きんぴらごぼう



人参とごぼうの絶妙なハーモニー!

白ごまかかってる方が断然美味しいですよね!

材料はぱっとクックパッド見たところ、みなさん通常やっぱり人参・ごぼう・ゴマを使用される方が多いみたいです。

その他これに牛肉入れたりしてる方もいました。


根菜類は気の巡りを良くしてくれる食べ物です。


またごぼうは涼性で肝に帰経し、ニンジンも肝に帰経し陰を補う効能を持ちます。

この意味の分からない文章は『春の薬膳の施膳原則に従っている』と言えるんです。

ということで春の薬膳としてちょうどいい料理となります。

【ごぼう】
便通を良くしてくれて、身体にこもった熱を取ってくれる
眩暈、ひきつり、けいれんなどを鎮めてくれる

【人参】
消化機能を高めてくれて、五臓の脾を元気にしてくれる
潤いを補い、目に良い。

【白ごま】
便通を良くしてくれて、潤いを与えてくれる

この3つを使ったきんぴらは

春に負担になりがちな五臓の肝のケアを行い、

冬に体にこもった熱を取り除く作用を持ちます。

ごぼうの繊維質は便通を促し、白ごまも腸を潤すのに役立ちます。

簡単に言うならば『便秘にいい春の薬膳!』といったところでしょうか・・・

簡単に言い過ぎ・・・
( ̄▽+ ̄*)

みなさんの食卓の参考になれば、嬉しいです
(*^▽^*)


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