器とかごとなまけものの休日と | おーばるの小さな暮らし、そしてパン

おーばるの小さな暮らし、そしてパン

兵庫県明石市で小さなパン屋とパン教室をしています。ただいま夏季休業中です。9月の再開まで日々の暮らしを中心に綴ってまいります。

おはようございます


週末、マルシェへの
出店は無事

おかげさまで
終了することができました


ご来店くださった
お客さま、受講者さま
暑いなかありがとうございました


お声をかけてくださり
とても嬉しく励みになりました


心より感謝いたします






ずっと何やろう?と
思っていた
アレルギーのような
口まわりの荒れと



何でこんな痛いんやろう?と
嘆いていた
歯茎の痛みが



マルシェが終わった翌日
痛みも荒れも
すーっと消えてなくなり
びっくりしました



性格的に
ストレスに鈍いのですが



カラダは敏感でした
正直ですよね



★★


マルシェでは
他のお店も散策しようと
意気込んでいたのに



眠気と疲れで
ぼんやり
していたので


体力温存していました



が、最後に
ワイナリーのショップで

併設された陶芸館の
小さな器を購入しました






昔、昔
まだ娘が小さい頃


ここの陶芸館に通って
いました


楽しいけれど
何となく日々さみしくて



将来、何か
一生涯できる仕事を模索
していた頃です



どうしても
幼い娘を預けられないときは



無理を言って
娘を連れていきました



そんなある日
初老の男性が
娘にご自身の器を
さしだし


ここに絵を描いてごらん


と絵付けをさせて
くださいました


自分、何を足掻いてるんやろと
日々悩んでいたころに
子育て中、その連続でした


とても
優しくしていただき


ありがたいなあ


わたしもいつか
娘が大きくなったとき


この男性のように
温かい目で
優しく声をかけられる人に
なろうと誓いました



そして
そのときの器が
こちらです







もう
20年以上前の器ですが
ずーっと現役
上京するまで使っていました



★★



わたしは
パン作りで人に
自慢できることは
特にないのですが


唯一
てごねがうまいぞと
人に自慢できるのは
したことないけど


きっとまだ若かった頃
陶芸館で土を黙々と
ひねっていたからだと
思います


陶芸家にはなれません
でしたが


手ごねが好きで
パンづくりが
一生涯のお仕事に
なりました


そして今
お若いお母さまたちと
お話できる空間も
与えていただけて
本当に感謝しております



人生すべて
繋がっているのですね


今日も今を大切にしよう



★★


翌日の日曜日も
なまけもの


まったく使いものにならず
後片付けもせず


ぼんやり
気の向くままに
過ごしました


月曜日になり
イベントの後片付けを
ようやく始め


気になっていた
かごの穴を
繕ったり
今年で10年選手突入ニコニコ


ほどけていた部分を
結んだりして
補修して収納しました






イベント中に
受講者さまから


疲れをとってくださいね!と
いただいたお茶と




ごめんなさい
搬出時に箱ぼろぼろになりましたえーん



一緒に出店した
パン工房ありささんの
抹茶ラスクで




お茶もラスクも
めちゃくちゃ美味しかったー!!


この日も終始
やっぱりのんびり
過ごしました



今日から
7月いっぱいは
また元気にお仕事を
してまいります



明日は12時半より
お店をオープンいたします



なんか晴天だそうで...
それはそれで
パン作りには過酷で



今から
どきどきしております



さあ今日も穏やかに
過ごします



よい1日を✨