ベスト8 | 楕円球空間

ベスト8

順番に。

 

帝京ー流通経済は、帝京が完封したことに驚いた。流通経済のFWに苦戦すると思ったんだが、それなりに帝京FWも戦える状況になってきた?

 

早稲田ー慶應については、本当に長蛇を逸した、というのが素直な感想。慶應FWは頑張ったみたいだし、あと1プレーだったんだけど・・。ただ早稲田は弱いFWでもなんとか試合の形が作れるのが強み。粘り強さも近年出色の出来。次の明治戦、今年のチームの本当の意味での真価が問われるか。

 

明治ー東海は、これは東海有利と思っていた。明治は早稲田に負けて失速する、と思っていた。実際、前半はもたもたした展開で、東海も同じくもたついたのでなんとか試合の流れを持っていかれることはなかったけど・・・。東海はなんだかチームのフォーカスが定まらない、ただの力任せのチームになっちゃった。明治は最初はダブルタックルに戸惑っていた感じだが、なれてくると対応策も機能して、大崩れする感じではなかったが、明治らしくしっかり試合途中でスコッと抜けちゃう時間がある。試合に勝ったことは収穫だが、逆に収穫はこれを除くと山沢の復帰くらいしかない。山沢のおかげで勝てた感じもする。逆に言えば対抗戦の早稲田戦にはいなかった山沢が1/2にどこまでできるか、が勝敗を決しそう。東海は昨年シーズンの終わりに予言したように「外国人頼みで伸び悩み気味のところに野口の卒業が激痛」のシーズンだった。的中した!

 

大東文化ー天理は、今年の天理の真価が問われる一戦だったわけだが(なにせ関西リーグはほぼ圧勝続きで、どれくらい強いのか弱いのか、あれでは全然わからない)、10kg軽い小さなFWが大東FWをめくりあげるという凄まじい集中力と破壊力を見せてくれて、堪能。天理は15年くらい前に観戦したときから全く変わらない、真面目でひたむきで基本に忠実なチーム。そこはずっとぶれていない。だから強い。もっと上に行ってほしいんだが、SO松永の負傷欠場(だよね?さすがにあれは)は本当に激痛。代役の林田では荷が重すぎるか、と。

 

ということで準決勝は帝京ー天理、明治ー早稲田。順当に帝京ー早稲田の決勝になりそうだが、天理も明治も好きなチームなので頑張ってほしい。この流れと勢いだと早稲田が王座奪還、という全く予想外のシーズンになりそうだ。