準決勝 | 楕円球空間

準決勝

2日は恒例の大学選手権準決勝。

 

第1試合は予想通り東海の爆勝。40-15の予想は甘すぎた。大甘。同志社は工夫がなく、自分のやりたいことをやってそれでダメならごめんなさい、という当世学生気質を地で行く出来だった。松井もあんなディフェンスのままじゃジャパンで使えないね。東海は近年でも最高の仕上がりでは、と思わせる。最後まで抜かずに厳しくプレーして精神面でも充実している印象。

 

第2試合は好勝負だった。点差は最終的にやや開いたが、天理は本当に愚直なまでに真面目でひたむきなプレーを最後まで続けていた。10年位前に同志社に100点ゲームで蹴散らされたときから変わらないひたむきさで、本当に好感がもてるいいチーム。帝京はチームとしてもまとまりが前半なかったが、後半修正したら凄味が出た。BKの精度がもう少し上がって欲しいのと、FWがこのままじゃ危ない。

 

ということで決勝なんだが、V3の天理戦以来のギリギリの決勝になるか。ずばり東海勝ちを予想する。東海は今年が戦力的に最高潮のはずで、一方の帝京は去年より落ちる(FWの仕事人が機能しきれない。あとBKにあと1枚、キレの有る選手がほしい。松田、竹山、尾崎、あと1人いればなぁ。重に期待してるんだが・・・)と思う。東海はチャンス到来。30-25くらいで東海勝ちを予想する。逆にこれで帝京が勝ったら本当に岩出さんは名伯楽だ。