バーンスタイン・ベルリンフィル・マラ9
ひょっとして記事にしていなかったか、と思い書く。
iPod Touchは相変わらず重宝していて、いろいろ入れて順番に聴いている。ひっさびさに聴いたのが表題のそれ。大学時代に「畢生の名演!」とか言われて買ったのだが、一回聴いて「グチャグチャじゃん」とオクラ入りさせていたのだが、20年経って自分の耳がどう変わったか実験してみるために。
ジュリーニの9番もそういう流れで聴いたのだが、それは既に記事にしたように以前と変わらぬ印象だった。一方のバーンスタイン。聴き終わって20年前の自分がいかにリゴリスティックだったか反省。これってやっぱりものすごい名演なのでは?グチャグチャだ、と思っていた部分もコンテクストで見れ ば溢れる情念の迸り、という感じだし、3楽章までは丁寧な音楽作りじゃないか、と思う。一方4楽章が丁寧じゃない、というわけじゃない。バーンスタインが吼えまくるところとか感動ナシに聴いていた自分は人生経験が足らずに甘かった、と自己批判する。