見舞い
学生が重病で入院しているのでお見舞いに。
直接うちの研究室の学生、というわけではないのだが私の講義を受講していたとき(今年の前期)に熱心に聴講していて資料のタイプミスや解法の飛躍などを指摘もしてくれて個人的に好きな学生だ。最後の講義の日に現れずどうしたのかな、と心配していたらうちの学生から「かなりの難病で入院した」と聞き驚愕。診察と治療の結果、生命に関わるほどの状態ではなくなったようだが、それでも全治1年(=入院1年)。心が痛んだ。
先日、外出許可が出た、とのことで大学に現れうちの学生と話しているところにたまたま遭遇したので様子を聞き、何か欲しいものはないか訪ねたら「宮部みゆきの本が欲しい」ということで今日持参して見舞いに行った次第。薬を月に1回入れるのだが、その後1週間は七転八倒の苦しみだ、とのことでまた心が痛んだ。
そんな学生もいて苦しみながら勉強もしているようなのに(ベッドデスクに計算用紙があった)、うちの学生ときたら五体満足で元気そのものなのに怠けるわ情熱はないわ(もちろん頑張っている人もいるが、目に付くのが数名)で本当にバチが当たる。学会前なのに実験は進まず、なのに「装置壊れたので」とあっさり諦めてノホホンとしてたり(仕方ないので自分も一緒になって装置を直して実験継続させた)、ロクに条件も振らずに闇雲に実験して適当なstatementでごまかして迷走してたり(これは全部実験方針を自分が決めてそのとおりに実行させて突破)本当に噴火寸前。いや部分的にもう噴火しているかも。
毎日全力で頑張る、というのが体力とか能力で難しいならせめて勝負どころでは手を抜かずによく戦略を練って周到に準備してミスのないように研究するべきだし、そうしてほしい。