エコ? | 楕円球空間

エコ?

「バーデン・バーデンの夏」は大きな感動とともに読了。今年のベスト3に入ることは間違いない名作だった。ドストエフスキー熱が再燃しそうで、早速江川卓著「謎解きカラマーゾフの兄弟」を生協で衝動買い。ついでにいろいろ買い込んで〆て12000円ナリ。


「魅惑する帝国」は半分くらいまできているのだが、買い込んだ1冊である「偽善エコロジー」を早速読み出してしまった。昨今の「行き過ぎた環境至上主義」と「CO2諸悪の根源説」をナナメから見ている私には格好の1冊。もうかなり読んだ。もちろんページの制約の関係で論理展開が弱いところもあるように思うが、概ねagreeできる内容。先日の池田清彦氏の著書と並んで必読か、と。最後はロンボルグを読もうと思っている。


と、こう書くと「お前は世界の将来がどうなってもいいのか!」とお叱りをうけそうだが、多分エコの面から言えば自分よりちゃんとやっている人もそうはいないと思う。基本スタンスとして、まず現在の化石燃料をジャブジャブ使うような生活がいいわけない、というのがある。これは基本。但しちゃんとしたデータに基づかない環境至上主義や、インチキ環境主義を糾弾しているだけ。CO2の増加が温暖化の原因だ、とか暖かくなって水没する、とかエコ家電に買い換えましょう(それを作るのと今までのものを捨てるのにどれだけのエネルギーがかかっているのか!)、なんていうデータや物理を無視した暴論は許せないタイプ。昨今の風潮をヘンだと思っているのであえて「環境に興味なし」というスタンスで行っている。生活の基本が「身奇麗に生きる」なのでそれを実践しているだけ、という意識。


エコという切り口では(興味はないが)多分自分が一番しっかりやっているほう。具体的にはまず、ファーストフード・ファミレスでは一切食事しない、お茶・麦茶は絶対ペットボトルで買わず自分で作る、ペットボトル飲料は一切買わない、コンビニも極力利用しない、移動はまず徒歩、次に自転車、電車・バス、と来てアクセスが悪いとか時間がかかるとか能率的でない場合のみ車(ついでに言えばこれだけエコとか言っているのに自転車を排斥する行政がまかり通っていること自体インチキエコだと思う)。服なども最低限必要なものを(しかし安かろうではなく趣味に合うものを厳選して)買う。買い物もレジ袋は貰わないようにするがこれはレジ袋を削減することが環境にいい、と思っているわけではなくてゴミをふやしたくないという経済的理由(ゴミ袋に金をとるという利権にまみれたおかしな行政が施行されているから)。これ以上に徹底しているひとがいたら見習いたいので教えて欲しい。


同時に徹底しているのは「主体は自分」ということ。自分は暑いのがダメで能率が極度に低下し体調もわるくなるので効率的に研究をしてアウトプットを出すためにエアコンの使用はいとわない。28度なんてありえない。車も時間的に無駄がおおい時には躊躇なく使用。要するに客観的にマトモで議論に耐えられるルールを自分でちゃんと決めて、それを実践するのみ。ムードや伝聞による情報に流されずに科学的・論理的に考えればいいことだ、と思う。