査読・この怖ろしげなるもの | 楕円球空間

査読・この怖ろしげなるもの

時々論文の査読が回ってきます。ご存知ない方のために書くと、論文を書いて雑誌に投稿すると、その論文の意義とか価値とか速報性とかをレフリーという匿名の審査員が判断するのですが、このプロセスを査読といいます。自分はせっかちで、投稿した論文が早く査読されないとイライラするほうなので、逆に自分が査読者の場合はできるだけ早くやります。必ず1週間以内には終わらせます。査読の速度は本当に人それぞれ。年始に投稿した論文を3ヶ月もたなざらしにした挙句ようやくコメントをよこしたので3日で直して再投稿したら、また1ヶ月たなざらしにして、挙句にレフリーから降りた、某有名&陰険フランス人のようなことは絶対にしません。また、アメリカ人によくある「査読で回って来たいい論文の内容をパクって自分たちで似たようなことをやってよそに投稿し、査読の論文は時間をわざとかけて、結果的に自分たちの論文が先に出るようにする」なんていう人の道に外れるようなことも絶対しません。


さて、今回は論文ではなく、某有名(らしい)国際会議のプログラム委員のお手伝い。去年から下請けでやっています(ってこんなこと書いていいのかな・・・)。来年からは委員になるかもしれないので、そうするとプログラム委員会と学会で都合、年に2回もアメリカに行かないといけない。げ~。いいのは夏にボストン(去年のプログラム委員会開催地)とかニューヨーク(今年の委員会開催地)にいけることくらいか。野球がみられる・・・。


去年は16本、今年は17本読みました。普通学会のアブストラクトはせいぜいA41枚、もっと短いと半分とか300wordsとかあるのですが、ここのは違う!A4で3ページ・・・。人によってはFigureを10個もつけてくるのがいる。読むのが大変・・・。しかも1週間でやれ、と。やりましたよ、2日で。今年はコツもつかめて結構大鉈ふるってバンバン落としました。どうせ採択率は30%くらいだしちょうどいい。とにかく公平・公正をむねとして一生懸命やりました。いろいろな人の文章を読むのは勉強にもなるけど大変だ・・・。しょっちゅうはできないなぁ、というところです。疲れました・・・。