ナポリ・サンカルロ歌劇場のこと
音友をみました。(ご存じない方のために言うと、音楽の友、という雑誌です)6月にあったサンカルロ歌劇場の引越し公演の記事が読みたかったからです。もちろんクライバーとジュリーニの追悼記事も気になったからですが。
音友にしてはかなり批判的に書いてあって驚きました。
同時に、そこまで書かないといけないくらいダメダメだった公演だったので、すこしは健全な批評というもの残っているのか、と安心しました。主筆はトロヴァトーレを見たのですが、人生でもっともガックリきたオペラ公演でした。DVDでみたメトのほうが何百倍もよいのです。一番の原因は明らかに指揮者です。無能です。自分が変わって指揮したほうがまだマシというものです。数えてみると国内外で45本オペラを見ているのですが、44位か45位ですね・・・・。もっともほとんどが海外で見ていますから(ドイツに1年少々留学していましたので)、引越し公演の平均的水準と地元公演での平均的水準の差を勘定には入れていませんが。来年2月には第二の故郷Stuttgartから引越し公演がありますが、やや不安になっています。まぁ今回ほどひどいことはないでしょうが。