伝統工芸は止まったら終わり | オーガニック専門小売店CA ORGANIC福原のブログ

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何かの雑誌でみかけた記事。
老舗は昔からのまま継続してるだけでは老舗になれない。常に変化し続け昔ながらの良さと今をマッチさせてるから今も続き老舗になれる。昔そう教えてもらったのを思い出しました。
日本に鎌倉時代に原型がやってきて、江戸時代に花開き明治時代に現在の形になった言われる醤油。その日本の食文化の中核を担い長い伝統を誇る醤油の歴史は長く、その伝統を守るのは至難の業かもしれません。






昔ながらの天然醸造を守る。高度経済成長期に起きた大量生産大量消費・生産効率化の波は醤油の世界にも押し寄せ、本来1年~1年半の熟成期間を経て醸造される醤油も今では1ヶ月~半年が主流な今、それを行い続ける事は容易でなかったに違いありません。
淡口醤油(うすくちしょうゆ)発祥の地でもある龍野の醤油蔵でも同じだったでしょう。大きな醤油蔵が天然醸造を止め、完全な機械化に走り価格競争などにさらされる中、伝統を守りつつ今に合わせる方法をとられてるのがこの末廣醤油さんだと思います。
本物の味を次の世代に伝えるため、本来職人技だった技術をギリギリまでデータ化・機械化し、天然醸造を守りつつ効率化を図り、本物の味わいながら価格も安価に抑える経営努力を重ねれた結果が今の製法なのだと感じました。






末廣醤油のあるたつの市に流れる揖保川は夏には多くの鮎が上がる清流として知られていて、
またその伏流水は醤油造りに最も適しているとされる鉄分の少ない軟水です。たつの市の淡口醤油は昔から京都や上方の料亭で重宝されていました。
その中でも兵庫県の小麦と丸大豆を100%使用している末廣醤油の淡口醤油はその淡口醤油は香り高く味わいまろやかで煮物に使っていただくと味わいも見た目も大変上品に仕上がります。
伝統の香る味わいを毎日の暮らしでどうぞ






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