今月はToshlさんの著書発売10周年ですね。

2014年7月7日に発表され、7/24に発売されました。

最近久しぶりに地元の図書館の蔵書検索をしていて、Toshlさんの本も検索してみました。

現在は本を手に入れ家にはあるのだけど、読みたくても50件位の予約待ちでなかなか読めなかった時の事が強烈で、最近の状態がちょっと気になったのです。

 

 

2021-10-07 投稿

 

 

流石に今は落ち着いたでしょう、と思ったのですが、予約が入ってました。

しかも冊数が増えていました。

私が予約して順番待ちをしていたのは、2019年のファンタジーオンアイス後でしたので、私の様なお仲間が沢山いたのでしょう。

出版10年後も予約が入る程読まれているとは、びっくりでした。

新規のファンもいるでしょうし、問題意識を持って読書の意欲が湧いた方がいるのでしょうね。

 

冊数が増えているのも意外に思ったのですが、これは寄付が有ったのかなと予想しました。

図書館のホームページの寄付の案内には、発行から5年以内位の本の寄付を受け付けていました。

 

私が初めて検索した2019年の時点で既に6年目にはいっていましたが、現在でも需要があるので、寄付は歓迎されたのでしょう。

出版当時に重版3刷まではいって、5万部突破と帯に書かれていました。

 

 

その後2018 2/7 に第4刷も出ていたのがわかりました。更に売上部数は伸びてるわけですね。

実売数というのは公表されないそうで、重版出来!な時に宣伝として帯に載って分かる事が殆どのようです。

 

2018年はバラエティで売れっ子でしたけど、2/7は未だピークでは無くて、その後の方が注目されてたのでは?

重版は慎重に決定されるそうなので、数年後も増刷されたのはそれだけ需要が見込めたという事ですね。

増刷分も今は出版元も売り切れですから、これから読む方は電子本もいいですね。

 

 

2021-10-07 投稿で著作は読書推薦本だった事に触れましたが、今思えば推薦図書の割には収められた冊数は少な過ぎたと思います。

地元の例ですが、初めての検索では全市で1冊だった気がするし、すぐに読めなくても長い予約期間を覚悟して予約を入れた時は2冊でした。

 

同時期に読んだ「YOSHIKI/佳樹」は出版当時だいぶ売れたようですが、図書館に収められたものもかなり多かった様で、全市で二桁でした。

現在は数冊になっていたので、在庫減少について調べたところ、破損したものや年数が経って予約が入らなくなったものは処分されるという事です。

 

推薦図書になったのは社会的に意義があるからだと思うので、これからも図書館に残る事を願います。

子供達にも人気のあるToshlさん、その子供達がもう少し大きくなった時にも図書館でも読めたらいいなと思います。