ToshIさんの歌を聞く様になってからほどなく、著作を知り読んでみようと思いました。
しかしのんびりしていたら、在庫があやしくなっていたのです。
そこで地元の図書館の蔵書検索をすると、予約待ちの件数が数十件・・・
見た事のない予約数にたじろぎ、いつ借りられるか予想がつきませんでしたが、予約を入れました。
ネット上での在庫が尽きても、実店舗なら並んでいる可能性があると思い、大きな書店に行って見ました。
調べてもらうと、本店支店で在庫無しでした。
出版元も見てくれていたのですが、売り切れでした。
あとは電子本か、中古か、図書館の予約をゆっくり待つかになってしまいました。
大切な本は紙で読みたかったので、中古を探しましたが、その時期は図書館の予約数でわかる通り、多くの方が読みたがっていた様で、タイミングがよろしくなかったみたいでした。
ToshIさんの著作を検索していた時、YOSHIKIさんの「YOSHIKI/佳樹」がお薦めにあがっていました。
図書館ですぐ借りられたので、まずこちらから読んでみました。
両方読むと立体的に、浮かび上がるものがあるかも?と思ったからです。
両方読み終えている今は、立体感は期待した程は多く無かったけれど、ToshIさんが長い年数を共に過ごしたYOSHIKIさんの半生の一端を知ることが出来て、良かったと思います。
最初のhideさんの悲劇で、中断してしまいました。
幸い予約は入っていなかったので延長して、4週間かかって読み終わりました。
ページ数がかなり多い割には、YOSHIKIさん中心過ぎて、周りの人達との関わりの書き方が薄くて、私としては物足りない感が有りました。
X japanのライブの、8割がYOSHIKIさんを映す映像を見た様な、それにも似た感じかもしれません。
長い長い予約待ち後に、ToshIさんの著書「洗脳 地獄の12年からの生還」を借りられました。
紹介文などで予想の付いていた部分もありましたが、最初のお父さんのところは知らなくて、そこで又涙の中断。
でも次の予約が入っているので、辛い内容ですが、2週間で読まなくてはなりません。
文体は大変読みやすいのですが、気持ちを消化するのが難儀でした。
最後に読み手は救われ、胸のあたりが軽くなりますね。
過去を曝け出す勇気、未来に向けて腹を括れる潔さ、感歎します。
その後、紙の本を入手して手元に置く事が出来ました。
読み返しています。
「洗脳」は読書推薦本だったとの事で、全国の図書館に収められたそうですね。
地元では中央図書館と各地域に図書館が有りますが、全市で数冊の蔵書だった為、数十件も予約待ちになった様です。
時期的にも借りようとしたのが、ファンタジーオンアイス2019の後だったのが、影響した気がします。
私と同じ様な方が予約に殺到してたのでしょうか。