新作DVDにコンサートの「叫SAKEBE」が収録されるという噂ですね?

 

この曲は2023年 1/19 に、TBSモニタリング のゲリラライブで初めて公にされました。収録日は2022年 10/31 で、場所はあしかがフラワーパークです。

 

激しく熱い歌詞の連なったROCKナンバーに、メディアでも物議とかざわつかせている等書かれていました。

後日のニコ生番組秘密の花園で、Toshlさん本人も「物議をかもした(笑」と言っていましたね。

 

 

歌詞の一部しか注目しなかった向きからは、YOSHIKIへの当てつけだ、安直だ、の声もSNS等にあがりました。

YOSHIKIさん宛と思い不満を言っているYOSHIKIさんファンは、つまりYOSHIKIさんが歌詞通りの人物であると決めつけています・・・

 

Toshlさん自身は特定の誰かに宛てたものでは無く、腹の底から叫んで前に進んでいくぞ、そう言ってはいました。

 

全体を見た人はロックな愛を感じとれたようです。

 

 

 

歌詞にはX JAPANの曲中から或いは似ているワードがありました。

 

そして特定の誰か宛では無いとしながらも、あんなそんな気質の誰かから着想は得たかもと感じました。

 

バンド曲に精通していない私でも、ここはあの曲のあの部分のオマージュでは?と思わされる箇所がすぐに見つかりました。

 

バンドファンのブロガーさんが気付いた曲を、チェックすると大体がアルバムでいうとJealousy迄の楽曲でした。

 

Toshlさんはデビューしてから楽しかったのは3年ぐらいだった、と語っていた事があります。

それはアルバムでいえばJealousy迄であり、まる3年で数えれば1992年の春ぐらい迄になります。

楽しかった頃のモチーフを鏤めたのでしょうか。

 

 

同じ月の下旬にYOSHIKIさん達のThe Last RockStarsが東京で、2月にアメリカでライブ公演がある事で、Toshlさんがそれにあててきたのでは?という憶測を言う人もいました。

モニタリング のゲリラライブは2022年10月で、放映したのは番組サイドのプランですので、その憶測は見当違いでしたね。

 

 

The Last RockStarsのセットリストに「Born To Be Free」が有り、それについては色々な感想がありました。

公演のセットリストは全日同じで、X JAPANの曲からは、「Beneath The Skin」「 紅」と「Born To Be Free」でした。

「Beneath The Skin」は元々S.K.I.N.の曲だそうで、SUGIZOさん作曲ですね。

「紅」は言わずと知れた代表曲で、バンドファン以外にも馴染みが有ると思います。

「Born To Be Free」はその時点での最新のシングル曲ではありますが、2010年には既に存在していました。

 

ウイキペディアでは、

YOSHIKIさんはこの曲はX JAPANにとって、とてもスペシャルな曲になると確信しました。・・・

ボーカルのToshlはこの原曲を初めて聴いた時・・・心身共に相当なダメージを負っていたので、X JAPANをはじめ、歌そのものを辞める決意を固めていたが、YOSHIKIからこの曲を初めて聴かされた時にとても感動して辞める事を思いとどまった。

と書かれています。

 

Toshlさんが歌を辞めなかった、つまりバンドが存続したそんな曲なら、アーティストとファンにとってスペシャルな曲に違いありません。

 

 

YOSHIKIさんは何故「Born To Be Free」をステージにのせたのか、という声がライブ後に上がっていました。

もっと他にバンドの代表曲はあるだろうにという声、なのにスペシャルな曲を何故?という声です。

The Last RockStarsのボーカル氏はニューヨーク公演の「Born To Be Free」で、何かに拗らせているのか、他バンドの曲であんな事をするか?というパフォーマンスで顰蹙を買ってしまいました。

これにより「Born To Be Free」を汚されたと感じた人々も少なくなく、余計に何故「Born To Be Free」だったのか?という思いを持った人達がいました。

 

 

2022年の5/30にToshlさんはブログで、

僕にしかできない!? 斜め上からの脳天から竹割超絶ROCKナンバー!?

という投稿をしており、次回のアルバムつまりI M A SINGER VOL.3に入るかもしれないオリジナル曲のレコーディングだったと書いていました。

 

空前絶後の〜

僕にしかできない!?

斜め上からの脳天から竹割超絶ROCKナンバー

の、バンドのレコーディングでした

・・・

熱いROCK魂を込めて創り上げた

異次元のSUPER HEAVY ROCK SOUND

・・・

超超激しすぎて

アヘアヘ DESUドキドキ

 

これが「叫SAKEBE」だったのでしょうか。

 

 

結果として2022年9/28に発売されたアルバムI M A SINGER VOL.3に入ったオリジナル曲は、「葉桜」と「しあわせになるんだよ」で、ロックナンバーは入りませんでした。

 

 

その年の大晦日のももいろ歌合戦で、ロックな「DIVA DIVA」がお披露目されました。

この曲が僕にしかできない曲の可能性はあるでしょうか。

合いの手にお茶の間〜や、歌詞に腹から声出せ!気合入れろ!等有ってToshlさんにしかできない風味は有りますし、 BPM200位らしく熱いROCKではありました。

 

でも提督の皆さんとコールアンドレスポンス したくて作った楽曲であり、作詞は龍玄とし・minatoku であり、艦これの世界感が前提に有ると思います。

斜め上からの脳天から竹割超絶ROCKナンバー度は、「叫SAKEBE」がブッチぎってると感じます。

 

2023年3/5に東京ドームホテルで、「叫SAKEBE」はモニタリング 以来初の演奏でした。

3/8ブログで、

BPM200 めちゃ速ROCK の 「DIVA DIVA」

そして初披露となる 激しさの中に 究極の愛を叫ぶ ROCK魂炸裂の 「叫SAKEBE」

と書かれていました。

僕にしかできない!? 熱いROCK魂を込めて創り上げたナンバーは、究極の愛を叫んでいると!?

 

裸のYOSHIKIさん(みたいな人?)に伝えたい?

前半の容赦無い歌詞と対比して、最後になるにつれてポジティブな歌詞になり、最後は〽️叫SAKEBE Real Love と歌っていますね。

 

 

YOSHIKIさんが何故「Born To Be Free」を選んだのか。

 

X JAPANにとってとてもスペシャルな曲、この曲を初めて聴かされた時にとても感動して歌を辞める事を思いとどまった曲、それによって X JAPANが存続した曲、そんな曲をToshlさん以外に何故歌わせたのか?いつものEndless Rainとかではなく。

 

叫SAKEBEを聴いたから、だと思います。

 

「叫SAKEBE」に鏤められた要素は色々有りますが、数小節のピアノのイントロが、Born To Be Freeのイントロに似ているかも、という感想もありました。

聞き取りにくいですが、

https://www.youtube.com/watch?v=vUW7neIx51M

 

100%同じではないかもだし、テンポも違うけど、同じかよく似ている奏法のアルペジオに聞こえます。

叫SAKEBEを聴いたなら、YOSHIKIさんは当然そのイントロが何にそっくりなのかわかります。

 

Jealousy期以外で叫SAKEBEにおいてオマージュされた曲なのだとしたら、そこにToshlさんの思い入れが伺えます。

 

 

YOSHIKIさんはちゃんとは見てないと言っていたようですが、

「Toshlが元気になるんならいいじゃん」と言ってたとの事です。

きっとイントロは冒頭部分だし、聴いたでしょう。

 

「叫ぶのは良いことだよね」とも言っていたそうです。

そう言えばYOSHIKIさんスクリーム!ってTweet(X)してましたね。

 

 

YOSHIKIさんはToshlさんサイドとは弁護士を通じて連絡をしていると、YOSHIKIチャンネルで話していたと、聞いています。

「叫SAKEBE」を聴いて「Born To Be Free」で返歌?

 

Toshlさんは一昔前に別件で、百万の言葉よりも一つの曲で伝えられる、みたいな事を言っていた事がありました。

YOSHIKIさんもイントロ聴いたよ、って返してみたくなったのでしょう。

 

 

Toshlさんだからこそ知るDARK FANTASYが、どこかに巣食っているのかもしれません。

その叫びは聴こえたようですが、五臓六腑まで響いたでしょうか。