農業で食べていく >作りやすいものから栽培しよう
■作りやすいものから栽培しよう
農業を始めたころ、よくある一般的な作物はみんな作っているし、余っているそう思っていました。
だからそういう野菜を作っても売れないし、先に作っている人にかなわないと思っていました。
私はスーパーの店員もしていましたし、事実一般的な野菜は余っています。
なので私は珍しい野菜や果物を作ろうと最初からマイナーなものを栽培しました。
■マイナーな作物は作らない
マイナーな作物を栽培してわかったことは栽培がとても難しいということです。
珍しいということはその地域で栽培されていないということです。
つまり気候、風土にあっていないのです。
栽培できないから、珍しいのです。
そして、とんでもない面倒や、苦労してできたマイナー野菜。
さあ売るぞとお店に並べると…。ぜんぜん売れない。
食べたことも見たこともない野菜を誰が買うでしょうか?
まして、新しいもの変わったものを嫌う日本人。
変なものを買って失敗するくらいならありきたりを選択するのです。
さらに言えばマイナー野菜ってあまり美味しくないのです。
美味しくないからメジャーになってないのです。
あとは食べ方がとても変わってるとか。
マイナー野菜はいいとこなしです。
作りにくい、売れない、美味しくない。
■誰でも作れるものがいい
農家が言うのもなんですが、誰でも作れる野菜があります。
もちろん、上手な方は見た目、味、生産量など品質が違います。
最初から難しいものを選択してもできるはずがないのです。
オススメなのはイモ類です。
地中にできるので比較的虫などの害が軽いです。
ジャガイモ、サトイモは特に簡単。
あとはカボチャにスイカが作りやすいです。
もし、私が新規で農業を始めるならこれらから始めます。
これらの野菜から始めれば、そうとう変なことをしない限り野菜を収穫できます。
野菜を栽培し、収穫できた。という成功体験を得ることができます。
植物は見た目こそ違えど性質はほぼ同じです。
どんな野菜、果樹を育てても、栄養が足りない、水が少ない、虫がつく、こういう状況は同じ原因なのです。
植物の性質を知ることができます。
そして、その植物を育てている土を知ることができます。
こういう土だとこういう結果になる。
肥料が多いとこうなる、少ないとこう。
雑草がこう生えてくる。
簡単野菜はメリットだらけです。
作りやすい、よく売れる、美味しい。
成功体験、植物の性質がわかる、土の性質がわかる。
雑草、虫、病気がわかる。
簡単な野菜が作れて初めて難しい野菜が作れるようになります。
最初から難しい野菜を作らないで徐々にレベルアップしていくのがいいと思います。