こんばんは。

心理セラピストの杉原京子です。

 

 

先日、コロナの影響で会えなかった友人に

久しぶりに会いました。

いつもは1~1.5年に1度は会えてたのですが、

コロナで3~4年ぶりです。

 

 

女子らしくアフタヌーンティーを堪能

見た目もよく視覚と味覚の両方で楽しめました!

 

しかし年齢には勝てずで、

2~3日ずっと胃が重いのが残念。。。

 

 

 

やっぱりリアルで会えるのはいいですね。

なんせ3~4年分の話が

積もりに積もっていたのもあり、

その日はこれでもかと言うほど

しゃべくりたおしていました。

 

 

 

その友人と出会ってから20年経ちます。

 

 

20年も経つと話題も変わっていき

親や自分の老後についての話題に

自然となっていきました。

 

 

 

その友人と出会ったのは

ワーキングホリデーでカナダに行った時です。

 

当時、

語学の勉強や旅行、

色んな文化に触れて、

たくさんの人に会って話してみたくて

行ったのですが

 

 

親と物理的な距離を取りたかった

 

こんな理由もあったなと思います。

 

 

 

海を渡って日付変更線を超えれば

親と相当な距離を保てるし

親もここまでは追って来れないから

 

親から逃げきれる!!

 

当時は無意識で思っていたのだなって

今なら思います。

 

 

ということで、

 

    

今日は

 

「親から物理的に離れても

問題が解決しない理由

 

について書きます。

 

 

 親から逃げたい理由

 

どうしてそこまでして親から逃げたかったのか?

 

それは精神的に支配されている感覚

強かったからです。

とにかく家の中にいると

いつも息苦しい感覚がありました。

 

 

なぜなら

親の支配を受け入れるということは、

自分の感情や感覚、意思、全てを抑圧して出さずに

親の感情や感覚を全て飲み込む

ということだったからです。

 

 

 

幼少期からずっと

「ごくりごくり」と親の感情や感覚を飲み込む

という生き方をしてきていたのです。

 

 

そうしていたら

 

これ以上

親の機嫌が悪くなって

怒られない、否定されない

迷惑をかけないので

 

 

自分も親も

これ以上は嫌な思いをしなくてもいい

みかけだけでも平和が保てる

 

 

そんな風に思っていたのです。

 

 

 

物理的に距離を取っていれば

親を飲み込む必要がないので

息苦しさを感じなくてすむ

 

 

親から逃げれた!

 

そう感じていたのでした。

 

 

 

 物理的に離れると出てくる感覚

 

最初は親の事など忘れて

毎日生活できるのですが

時間が経つにつれて出てくる感覚がありました。

 

 

 

それは

「淋しさ」「罪悪感」です。

 

 

 

自分だけ家族から離れて独りぼっち

親が体調が悪くてかわいそう

両親の仲が悪くて揉めているのに

自分は楽しんでいて

親を助けず見捨てている

 

 

そんな気持ちがじわじわと襲ってくるのです。

 

 

物理的に離れて逃げたら

一瞬は楽になるのですが

ふとした時に苦しくなるのです。

 

 

 

この感覚は

親の支配が強かった人ほどある

と思います。

 

 

 

 問題は物理的な距離ではなく心の距離

 

どんなに遠く離れていても

心の中にはずっと

支配してくる親、かわいそうな親がいるのです。

 

 

自分が置いているのですがね。。。

 

 

だからいつも親が目の前にいる時のような

感覚があるのです。

 

 

親との心の距離は

とてもとても近く

心理的には親とずっと一緒にいる感覚なのです。


 

自分の中にいるということは

自分が親との心の距離を近くしているのです。

 

 

 

そうすることで

親との繋がりを感じ

孤独感を感じなくてすんだのです。

 

 

 

そして

自分の人生を生きること

幸せになることは

 

親を見捨てること

親を孤独にしてしまう

 

 

 

そんな風に認知が歪んでいたのです。

そして親の問題を背負っていたのです。

 

 

 

この問題があるから

いくら物理的に距離をとっても

問題が解決しなかったのです。

 

 

 

 

 解決を早くした方がいい理由

 

自分も両親も若い間は

当座を凌げば逃げ切れる

 

 

そんな風に思っていたのですが

 

 

歳をとっていけばいくほど

親の老いた姿を目の当たりにし

問題から逃げきれるどころか

 

さらに問題が

どんどんと

大きくなっていくのです。

 

 

 

弱っていく親を見れば見るほど

罪悪感や強い怒りが出てきて

苦しくなる一方です。

 

 

 

なぜ怒りが出てくるのかについては

別の記事で改めて書くつもりです。

 

 

 

 

自分の親との問題を

早く解決していくことで

親との適度な心理的距離を保てる

ようになります。

 

そしたら

物理的な距離は関係なくなり

「親から逃げるように」ではなく

自分が住みたい場所に住めるし

自分の人生を思うように

生きることができます。

 

 

 

 

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