こんばんは。

心理セラピストの杉原京子です。

 

お昼はまだ少し暑いですが、

涼しく過ごしやすくなってきましたね。

 

涼しくなると、外に出やすくなるし、

体が動かしやすくなりますね。

皆さんは何かスポーツをしてますか?

 

最近、運動不足を感じることが多いので、

家で宅トレを少し始めました。

 

体を動かすのってストレス発散になるし、

何よりも楽しいので、

朝散歩したり、はたまたジムに通うかなと思案中です。

 

日常生活で、体を動かす時、例えば歩いたり、家事をしたりする時って、この動きをするぞってあまり意識してないと思います。

今から、右足を前に出すぞって。

 

エクササイズする時って、鏡を見て自分の動きをチェックしたり、スポーツする時って自分の意志を持って体を動かすことが多いかなと、思います。

 

だから、

スポーツなどしている時って実は、自分の体を意識し、自分という感覚を感じられるものではないかと思います。

 

ということで、

 

    

今日のテーマは

 

自分がない

自分の感覚・存在を感じられない

 

について書きます。

 

「なんとなく生きづらい」

そんな風に思ってる人がよく持っていて、

自分という存在を感じられらない、分からないという

という感覚を持っている人が多いのではないかと思います。

 

日常生活でずっとスポーツするわけにもいかず、

 

あれ、私ってどんな存在?

自分は、ちゃんと存在しているよね?

 

そう感じた時、

 

自分の体を鏡で見て

自分の体を触って

 

あ~、私は、ちゃんと存在している

私、ここにいる

 

そうやってしか

 

自分の存在確認をしないと

自分という存在が感じられない

 

そもそも、

自分という感覚がない、分からないのです。

 

    

自分という存在を

 

感じていますか?

認識していますか?

 

前回、前々回のブログでも書きましたが、

・自分がない

・好き嫌いが分からない

・やりたいことが分からない

 

「ないない」づくしです(笑)

 

そしてこんな口癖が、ありませんか?

 

「分からない」

「どうでもいい」

「面倒くさい」

 

自分のことなのに

 

気持ちが分からない

どうしたいか分からない

決められない

 

そう言って

 

全てを放棄して

人の下にもぐって

誰か支配してくれる人を探して依存する

 

 

支配されるって自由がない

 

嫌だけど

 

支配されていたら

何も考えずに「はい、はい」と言っていたら

 

 

失敗しても

人のせいにして、責任とらなくていい

自分で考えなくていい

嫌われずにすむ

攻撃や否定もされない

相手をがっかりさせずに喜ばせられて

必要とされるし、安心できるし

居場所をもらえるし

 

 

いいことがたくさんありますね。

 

 

支配を受け入れるために

相手の要求をのみこむために

 

何も感じないようにする

何も考えないようにする

 

何か感じたり考えたとしても

 

自己否定して

自分は間違ってる

ダメだダメだと

自分の感覚や欲求を

全てを抑圧し、打ち消して

 

いつも自分を空っぽにしているのです。

 

まさに、

「自分がない!」

 

 

親の望む通りの子になりなさい

親のいうことだけを聞きなさい

 

そうしないと

 

そんな子は家の子じゃない、出ていけ!

見捨てるぞ!

 

否定したり、拒絶したり、無視したり、脅したり

 

幼少期の頃からずっと

支配的な親からこんなメッセージを受け取ってませんか?

 

問題なのは、

 

大人になった今も

そのメッセージを受け取り続けていることです。

 

 

    

「私は」

「お父さんは」「お母さんは」

に置き換えて

 

いつも問いかけていませんか?

 

 

私は何を感じているのか?

私は何が好きなのだろう?

私は何が嫌いなの?

私はどうしたいの?
 

「私は」を主語にして

自分に問いかけて

自分の気持ち・感じている事を言語化して

たくさん自分を知っていくことで

自分を感じていき

自分の意思を持つことで

自分という存在を感じていけるのです。

 

 

自分を主として

思ったこと、感じたことを

自由に表現して

行動して

 

主体的に生きていくことで

自分という感覚や存在を感じることができるのです。

 

 

    

失くして

空っぽにしていた

 

「自分を取り戻す」

 

 

自分で失くした「自分」を
自分で取り戻すと強い意思があれば

取り戻すことができるし

その能力は誰にでもあると

私は強く信じています。

 

そのサポートをするのが、

心理セラピストの役割だと私は思います。