こんにちは。
心理セラピストの杉原京子です。
10月に入っても、最高気温が29度あったかと思うと、雨が降って急に冷え込んできたりして、寒暖差が激しくて体調管理が難しいですね。
今年の秋は、不思議な気候になってますね。
これが紅葉にどう影響してくるのか気になるところです。
さてさて、昨日はリトリーブサイコセラピーの勉強会に参加してきました。
この勉強会がとーーーーっても濃厚なんです。
座学で理論だけを学ぶ思考での学びだけでなく、
座学で学んだ理論に基づいたワークをたーーっぷりとします。
ワークをするという事は、実際に自分が身体を通して経験していきます。だからこそ、思考(頭)だけで理解するのではなく、体感覚で、理解した事を腑に落としていき、体得していけます。そうすると、思考(頭)と感覚(身体)が一致(統合)されて、ズレがなくなるんですね。ズレがないという事は、自分軸をしっかり形成される事に繋がります。これって、とても大切な事ですよね。
話が少しずれたので戻しますが、昨日行った勉強会のテーマがこれでした。
「愛着(Attachment)」
とっても、深くて思いテーマです。
愛着について簡単に説明しておくと、愛着とは、人と人との絆を結ぶ能力の事を言います。
人は、乳幼児期に(通常なら)養育者となる両親によって愛着が形成されていきます。
しかし、両親自身が幼少期に愛着を形成されていないままだったり、何かしらの事情で養育者が次々と変わっていったりして愛着が形成されていないことで、とても、生き辛い人生を歩んでしまいます。
例えば、
・人が怖い。
・自分には生きる資格がない、価値がない。
・人を信用できない。
・嫌われたくないので、いつもいい人を演じる。本音を言えない。
・集団の中にいるのが嫌でしかたない。
・誰とも関わりたくないと思ってしまう。
・ずっと愛されたい。愛されていたい。
・人からの愛情を異常に求める。
・人を愛せない。そもそも愛するってどういうことなのか分からない。
気づきましたか?
これらの共通するものが何か?
「全てが人と関わるうえで起こる悩み」です。
人は生きていくうえでは、無人島にでも行かない限り、必ず人と関わり続けます。
それとも、ずーっと自分の殻に閉じこもって、必要最低限の人との関わりだけで生きていきますか?
それでいい、問題無いと本人は思うならそれでもいいと私は思います。
けれども、
そんなの嫌だ!
寂しいのは嫌だ!
もし、そんな思いが1mmでもあるのなら、
あなたの傷ついた愛着を修復して安定させ、人と関わる事が恐怖で苦でしかなかったものが、そうでもないんだよって思えるようになりたいと思いませんか?
なぜなら、
愛着は、大人になった今からでも、自分で形成できるからです。
もう失敗した。私の人生もう終わりだー!
私の両親に問題があったから、今の私はこんな風になってしまった!
って自暴自棄になったり、拗ね続けていなくてもいいんです。
ちゃんと自分で育てなおしができるんです。
リトリーブサイコセラピーでは、愛着がいつから傷ついたのか、その原因がどこから来ているのかを見ていきます。そして、その傷ついた年齢に遡った愛着形成の段階に戻って、
今度は、自分が自分の親になって、幼少期の自分を育てなおしていきます。
そうやって自分が納得するまでそのプロセスを経たら、次のプロセスへと進んでというワークを何度も何度も繰り返していきます。
そうすることで、愛着が安定していくことは、自分の心の中に安心・安全を感じる安全基地が作られ、心が安定していきます。そうすると、自分の中に軸というものがしっかりとできあるので、ぶれなくなり、人に振り回されたり揺さぶられることもないので、人間関係が安定していきます。
そしたら、今までに感じてこなかった事を感じれるようになりますよ。
例えば、共同作業が苦手でたまらなかったはずなのに、今では「楽しい、おもしろい」って思えたりします。
もちろん、単独で作業するのも楽しいし、共同で作業するのも楽しい。どっちも楽しいって風に変化したりもします。
(それ、私のことです(笑))
リトリーブサイコセラピーを使ってもう一度人生をやり直してみませんか?
もちろん、今回勉強会で学んだ事も取り入れてセッションで体感してもらいますよ。
現在、リトリーブサイコセラピーのモニタを募集しています。
https://ameblo.jp/ouvrir-cette-porte/entry-12258940166.html