こんばんは。
心理セラピストの杉原京子です。
台風が一過の後は、とてもきれいな清々しい青空の京都です。
まだ日差しはきついものの、日陰に入るとやはりひんやりと体は感じますが、まだまだ半袖でいます。
乾いた風が時折、ふんわり吹いてて何気なく心地の良さを感じますね。
先日は、「失敗が怖い」について記事を書きましたが、今日は、失敗した時、辛い状況の時、苦しい時、出てくる言葉。
「こうなったのは、いったい誰のせい？」
頭の中にふとよぎったり、この言葉が浮かんだり、
誰かが頭の中でそう言っている風に感じたり、
ざわざわもやもやを体で感じたりしませんか？
失敗した時や、自分が苦しい時、辛い状況にいる時に
ついつい思ってしまうのが、
・失敗したのは、あの人が○○してくれないからだ。
・あの人が○○って言ったからその通りやったのに失敗した。
・あの人が○○だから失敗した。
・あの人が○○してきたから、私はこんなに辛くてしんどい。
・自分がダメだからこうなったんだ。
思いあたりますか？
これって全部、現状を受け入れられないから、色々と難癖つけて他人のせいにしたり、過度に自分を責めているんですよね。
もちろん、そういう状況になった原因の一つには他人からの影響もあるとは思いますが、それだけではないのです。
そうやって、他人のせいにしていたら、
・問題の核心に触れなくていい。
・自分と向き合わなくていられる。
・他人のせいにしていれば、責任を取らなくていい。
・被害者でいられる。
う～ん、そうしていたい理由がたくさんありますね。
では、ず～っと誰かのせいにしていきますか？
このまま、ず～っと他人のせいにしていると、
*問題（核心）に向き合わないので、ず～っと同じ問題を抱えたまま。成長できないので、先に進めない。
*他人のせいにするので、ず～っと誰か、責任を押し付けたり、問題となる人を探し続け、その人と関わり続けなければならない。
*ひとしきり、自分が悪いと責め続ける。
これを続けていきたいですか？
「それは嫌だ！ 解決したい！」 と思うのなら、まずは、今起こっている状況や、事実をしっかり受け止める事が必要となります。
そして、自分の中（内側）で何が起こっているのか、そうなった経緯を親子関係の問題から紐解いていきます。
この問題を解決したら、まずは、今の状況・事実を自分で受け止める事ができます。
では、どうしたらいいのか、何が問題になっているのかが明確になってくるので、問題を解決するにはどうすればいいか自分で答えを出せるようになり、それに向けて行動できるようになります。
そう。
それは、今ある問題や辛い状況を
「自分の力で乗り越える」
う～ん、それって
「自分の人生を生きてる」
って強く感じますね。
人は、本来誰でもその力を持っていると私は思います。
ただ、それを幼いころに手放さなざるを得なかっただけなのです。
だから、本気で変わりたいと思っているのなら、誰でも変われますよ。自分の人生を本気で生きれますよ。
自分の力で、自分の人生を生きる力を取り戻してみませんか？
リトリーブサイコセラピーでは、その力を取り戻して自分の人生を生きるお手伝いをいたします。
現在、モニタを募集しております。
自分の人生取り戻して、自分の本気で生きてみませんか？
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