
なぜ大学は義務教育の授業をするのか
昨日朝日新聞に、日本の大学で義務教育レベルの授業をしている記事が掲載されました!
財務省は私学助成金のあり方も見直す必要性を指摘しています!
なぜ大学で義務教育レベルの授業をするのか、理由としては本来大学で行うレベルの教育水準に達しない、低学力の学生を受け入れている大学が、そのレベルの学生へ提供している授業があることも上げられます!
少子化の影響もあり、“2018年問題(大学進学世代の人口減少)”以降、大学全入時代に入っていることも影響しています!
そしてもう一つ、大学で義務教育レベルの授業をする理由は、就活の際企業が実施する一般教養の試験の対策という側面もあります!
以前京都の大学でアメリカンフットボール部のコーチをしていた際、当時の学生部長(その後学長に就任)が、「企業の新卒採用試験対策に、うちの大学でも中学レベルの授業をしている」と、嘆かれていました!
その時の内容も含め、先月発売したアマゾンの電子書籍最新版では、大学の教育レベルのあり方も取り上げています。
ご関心のある方はぜひご一読くださいませ!