明治大学バレーボール部で未成年飲酒と喫煙 | Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

明治大学バレーボール部で未成年飲酒と喫煙

明治大学バレーボール部で未成年飲酒と喫煙があり、現在活動停止中と、大学広報が発表しました。

 

 

昨日はパリオリンピック女子体操日本代表の宮田笙子が、同様に未成年飲酒と喫煙で代表を辞任しました。宮田笙子の場合、オリンピックでメダルが期待されているのだから穏便に、という考えもありましたが、明治大学の場合はこれまでの不祥事対応同様、チーム全体の連帯責任が適応されました。宮田笙子が所属する順天堂大学との温度差を感じます。

 

スポーツ界で不祥事になると毎回議論される連帯責任、そしてオリンピックでメダル候補なら特例もあっていいのでは、という例外論。不祥事の多くは法律に違反する行為なら、ある程度厳しい処罰も必要なのでしょう。特に国を代表するオリンピック選手なら、多額の税金が使われている以上、人間的にも国民の模範となる存在であるべきです。競技で活躍するから何でもあり、では、もはや法治国家とは言えません。

 

2月に朝日新聞のポッドキャスト(前編#563、後編#564)で、大学スポーツの不祥事について、私の考えをお伝えしております。ご関心のある方はぜひお聞きくださいませ。