![](https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240527/fb/GE00057708.jpg)
大学生が違法薬物で逮捕
今日関西の大学(神戸大学、同志社大学、近畿大学、追手門学院大学、神戸学院大学)に通う5人の学生(五人とも現段階で大学名は自称)が麻薬取締法違反の疑い(コカインを使用)で逮捕されました。
昨年は大学スポーツをする学生の大麻や違法薬物使用の事件が多数ありましたが、スポーツをする市内に関わらず、若者の違法薬物使用は一定程度広まっていると覚悟しておく必要があります。
昨年日本大学アメリカンフットボール部で発生した、大麻・違法薬物事件について多くのメディアで私の考えをお伝えしてきました。過ちを犯したことはその罰を受けることが当然のことですが、セカンドチャンス・更生の機会もセットで提供することが必要です。
上記のメディア報道の中にもありますように、大学はその場しのぎの謝罪会見で“再発防止に努めます”と頭を下げ、アリバイ作りの研修で“やってます!”とアピールし、不祥事を起こした学生を退学にしてトカゲのしっぽ切り、“昭和の不祥事3点セット”で終わらせるのではなく、大学として必要な人材育成の整備を行うべきです。