朝日新聞の大学スポーツの不祥事に関するアンケート調査の結果

朝日新聞が先月から実施してきた、大学スポーツの不祥事関するアンケート調査“大学スポーツ界の不祥事を考える”の結果が公表されました。

大学スポーツ界の不祥事を考える - フォーラム：朝日新聞デジタル

スポーツ界の不祥事には厳しい意見が多く聞かれます。高校野球など謹慎することが一般的ですし、連帯責任が当たり前という考えが浸透していました。日本大学アメリカンフットボール部の大麻・違法薬物事件について、事件に関わっていなかった学生に対する意見や廃部に対する意見について、救済する意見が意外と多いことは、時代の流れとして社会の見方が変わってきたのかもしれません。

このアンケート調査の事前関連記事として“大学スポーツ不祥事の「連帯責任」どう考える?　背景、解決策は?”で私の考えを掲載していただきました。

大学スポーツ不祥事の「連帯責任」どう考える?　背景、解決策は?：朝日新聞デジタル

この記事を読まれた読者の意見も、アンケート結果に影響があったのであれば、この記事の意味もあったのかなと感じています。

朝日新聞からは今週ポッドキャストで大学スポーツの不祥事に関する音声記事も配信していただきました。新聞紙面やインターネット記事では中々お伝えしきれないことも、ポッドキャストでインタビューを受けた内容が全てお伝え出来ました。こちらもお聞きいただければ幸いです。前編、後編合わせて1時間30分くらいになりますが、日本の大学スポーツの健全化を考える上でとても重要な内容になっています。今週アメリカのスタンフォード大学に留学が決まった、花巻東高校野球部の佐々木麟太郎についても言及しています。是非お聞きください。

「スポーツの世界に閉じこもるのは危険」元阪神・マートンの言葉の意味　大学スポーツと薬物問題（前編） #563 【朝ポキ】朝日新聞のポッドキャスト・インターネットラジオ配信

「逮捕された新入生にセカンドチャンスを！」訴えた米大学のコーチ　大学スポーツと薬物問題（後編） #564 【朝ポキ】朝日新聞のポッドキャスト・インターネットラジオ配信