学生スポーツに広がる大麻問題 | Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

学生スポーツに広がる大麻問題

今週東京農業大学ボクシング部や京都成章高校ラグビー部など、大学や高校の強豪スポーツ部活で大麻問題の報道が続きました。

 

 

コロナ禍で部活動の制限を受けた時期にも大麻に手を出すケースが増えました。コロナが明けてもこの傾向は続いていると思われます。私は日本アメリカンフットボール協会のコンプライアンス委員会のメンバーでもありますが、スポーツを取り仕切る協会で何ができるのかと言っても、具体的にこれ、というものが協会にはありません。4年前に大学スポーツを統括するUNIVASが設立され、コンプライアンス研修も実施していますが、大学スポーツで不祥事がなくなることはありません。

 

私は日本大学アメリカンフットボール部のタックル問題や、同志社大学アメリカンフットボール部部員の性犯罪後のチーム再建で、具体的なチームプログラムを提供してきました。

 

 

その経験で再確認できたことは、不祥事防止という狭い見方ではなく、正しい生き方を一生涯実践し続ける、具体的なプログラムが必要であるということです。その場しのぎで何とかしようとしても、本質に目を向けない限り不祥事を防ぐことは無理です。

 

~日本大学アメリカンフットボール部にスポーツマンシップ研修を提供~

 

~同志社大学アメリカンフットボール部にチームプログラムを提供~