ゴールデンウィークと大学の授業 | Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

ゴールデンウィークと大学の授業

ゴールデンウィークといっても大学は授業を実施しているところも少なくありません。その理由は文部科学省の定めで半期90分授業を15回実施する必要があるからです。祝日を月曜日に集める、所謂ハッピーマンデーが定着し、月曜日の授業日数が極端に少なくなり、祝日でも授業をする必要があることが大きな要因です。ですので、大学の多くはゴールデンウィークでも授業を実施しています。

 

~大学のスポーツマネジメント論の授業~

 

近年大学の授業を90分から100分に切り替えるケースが増えつつあります。祝日授業を減らす、若しくは無くすことはもちろん、減った授業に数により学生が就活や社会活動の参加、短期留学をしやすくするなど、1回の授業時間を増やして授業日数を減らすことで対応するものです。

 

以前ある大学の学長から、90分授業で学生が耐えられないので、授業時間を減らしたいがどう思いますか、と相談がありました。高校では50分授業が一般的なので、大学の90分に身体がついて行かない、ということのようです。となると、100分授業はもっと耐えられないのかもしれません。