2年前の今日は東京でロッキー瀬藤が講演
2年前の今日は東京でNFLシアトル・シーホークスの元コーチで日系アメリカ人のロッキー瀬藤が、日本アメリカンフットボール協会・JAFAでコーチ哲学の講演をされました。
~日本アメリカンフットボール協会の会合で講演するロッキー瀬藤~
ロッキー瀬藤は前年に発生した日本大学アメリカンフットボール部のタックル問題を受け、祖国日本のために何か役立ちたい、という思いを持って来日されました。もともとJAFAではロッキー瀬藤が開発した、安全なタックルテクニックのシーホークスタックル・ショルダータックリングを国内で普及をしてきましたので、ロッキー瀬藤と連携して国内でのクリニックで連携をしました。
~JAFAのショルダータックリングのテキスト~
私はJAFA指導者育成委員会副委員長として、このタックリングのクリニックの講師も担当していましたので、日本滞在中のロッキー瀬藤のクリニック全般をサポートさせていただきました。
私がワシントン大学フットボールチームでアシスタントコーチをしていた時期、ロッキー瀬藤は南カリフォルニア大学で学生としてフットボールチームでプレーをしていました。お互い同じ時期にアメリカの大学でフットボールに関わったもの同士、講演後の昼食会では当時を懐かしく振り返ることもできました。
昨年から新型コロナウイルス・新型肺炎の感染が拡大し、アメリカンフットボールの活動も制約を受けました。JAFAのショルダータックリングを含めた各クリニックもストップしたままです。ワクチン接種が始まり、安心してスポーツをする機会が戻ることを願っています。