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今年の甲子園ボウル
コロナ禍で行われた今年の甲子園ボウルは関西学院大学が3年連続31回目の優勝を飾りました。2年前のタックル問題依頼の伝統の青と赤の対戦となった今年の甲子園ボウルは、話題はどうしても2年前のあの問題を持ち出されがちですが、前半は日本大学の善戦もあり、最後まで見ごたえのある好ゲームとなりました。願わくば日大のエースQBの林選手が万全の状態だったら、恐らく日大の勝利もかなりあった気もしますが、やはり勝ち方を熟知している関学の方が、総合力で優っていたという結果になりました。
前日の記者会見で林選手が口にした“人間力”は、2年前に橋詰功現監督からの依頼で、半年間サポートしたチーム再建プログラムの根幹でした。
～“人間力”を育むこともを目的にした日本大学アメリカンフットボール部のチーム再建プログラム～
半年ですべてが変わるものではなく、また完結するものでもありません。自分自身が主体となって、継続して実践をし続ける中で、人間力は高まっていきます。そしてそのゴールは一生涯実践し続けていくことになります。
～日本大学アメリカンフットボール部が実践した、人間力を高めるスポーツマンシップのテキスト“スポーツマンシップ・フィットネス 1.0”～