アメリカのスポーツイベントの対応 | Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

アメリカのスポーツイベントの対応

WHOが新型コロナウィルス・新型肺炎の世界的感染拡大を受け、パンデミックの宣言を出しました。

 

~WHO事務局長、新型コロナ「パンデミック」と表明 日経新聞電子版より~

 

日本でも昨日は選抜高校野球の中止が決定するなど、様々なイベントで自粛が続いています。

 

~高野連会長、選手たちの「夢、希望は重々理解している」 センバツ中止、決断に理解求める サンケイスポーツ電子版より~

 

アメリカでも新型コロナウィルス・新型肺炎の感染拡大が深刻化している中、3月アメリカ中が熱狂する大学バスケットボール全米選手権、所謂“March Madness”は、選手の家族など限られたメンバーの入場のみで実質無観客試合になることが発表されました。

 

全米で最も感染の深刻なシアトルではワシントン州知事から3月中の250人以上が集まるイベントの規制を受け、様々なイベントが中止、延期などの対応をしています。シアトル・マリナーズは3月中のホームゲームをアリゾナで開催するなどMLBと調整をはじめ、MLSや大学スポーツなど他のスポーツイベントは無観客で対応、サンフランシスコ市では1,000人以上の人が集まるイベントを規制し、スポーツイベントの多くは無観客ベースで実施するなど、独自に対応しています。