トランプ大統領が大学フットボールを観戦

今週アメリカの大学フットボールは全米ランキング2位のルイジアナ州立大学と3位のアラバマ大学び全勝対決がありました。前半はルイジアナ州立大学が圧倒し、終盤アラバマ大学が追い上げ46-41の接戦でルイジアナ州立大学が勝利しました。

この勝利でルイジアナ州立大学はSEC（両チームが所属するアメリカ東南部のリーグ）西地区のライバルアラバマ大学を破り、リーグ地区優勝に大きくリードしました。ルイジアナ州立大学残り試合で取りこぼしがなければ、東地区優勝チームとのリーグチャンピオンシップを制し、全米王座決定トーナメント進出が確定します。過去5年間常に4位以内をキープし、プレーオフ全米王座決定トーナメントに出場してきた常勝アラバマ大学は、他リーグの終盤の結果次第でまだまだ挽回が可能です。

ところでこの試合、トランプ大統領が観戦していました。アラバマ大学のホームのブライアント・デニースタジアムは10万人を超える収容で常に満員。今日の試合は全米注目の一戦ということで、来年の大統領選まで1年を切った今、この試合観戦も一種の選挙活動といえそうです。