アラスカで2か月ぶりに朝日が昇る | Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

アラスカで2か月ぶりに朝日が昇る


アラスカのユトクィアグヴィック(旧名バロー)で、昨年11月18日以来65日ぶりに朝日ば上りました。北半球は今真冬の真っただ中ですが、北極圏は太陽が昇らない地域があります。ユトクィアグヴィックは人口は約4,000人強と小さな町で、アメリカ大陸でもっとも北限にある町、世界中の中で11番目に北にある町です。

これから日中太陽が見れる時間が長くなり、夏場は白夜、つまり冬と逆に太陽が沈まない日が続きます。私が以前住んでいたシアトルのあるワシントン州は、アラスカ以外で最も北にある州の一つですが、夏は9時を過ぎても明るく、冬は朝8時台でも薄暗い、アラスカほどではありませんが、やはり北国の町という実感がありました。夏の昼時間が長いので、全米で最もサングラスが売れる町としても知られていました。

日本ではこの冬最強の寒波がやってきていますが、日の出時間が早くなっていることからも、地球は春に向け少しずつ変化しています。