昨日の朝日新聞で体罰の記事が掲載 | Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

昨日の朝日新聞で体罰の記事が掲載


昨日の朝日新聞の中小路編集委員による月一コラム“縦横無尽”に、子どものアメフトチームの体罰問題が取り上げられていました。この記事の最後に進学問題も絡んでいる、という部分がありました。大阪・桜宮高校の体罰・自殺事件でも、進学が絡んでいたといわれています。

~(縦横無尽)指導で暴力、保護者も変わって 中小路徹 朝日新聞デジタル版より~

昨年1月の“縦横無尽”でも、前年日大東北高校相撲部の体罰を受けて、スポーツと暴力に関する内容を掲載していました。

~(縦横無尽)上級生の暴力なくすには 中小路徹 朝日新聞デジタル版より~

先週は競泳日本代表合宿でも、選手間の暴力がありました。昨年は大相撲の暴力事件、そして部活での体罰など、スポーツ界の暴力は根深く残っています。スポーツ界だけでなく一般社会でも、家庭での虐待で親が逮捕される事件が増えています。暴力は犯罪であり、いかなる理由があっても振るった時点で、暴力を振るった方に罪が問われます。

大阪・桜宮高校の体罰・自殺事件から5年が経ちました。まずはスポーツ界が社会の模範となり、社会全体で暴力のない取り組みを推進することが求められます。



~2013年1月21日 朝日新聞連載<スポーツと体罰>5より引用~

如何にして暴力をなくすのか、やはりカギはスポーツマンシップにあります。スポーツをするためだけでなく、豊かな社会生活を送るために、スポーツマンシップを活用した取り組みが、社会全体で求められます。


~スポーツマンシップを育む為のテキスト“スポーツマンシップ・フィットネス”~