続くスポーツ界の暴力問題
昨年は高校スポーツの体罰や選手間の暴力事案が多数あり、そして大相撲元横綱日馬富士の暴力事件がありました。昨日も競泳日本代表クラスで暴行事案がありました。
~競泳 小関選手、代表合宿中に暴力 後輩の腹部とあご殴る 毎日新聞デジタル版より~
競技指導に絡むもの、そして躾に関わるものが多く、どちらも暴力がなければできないことではありません。暴力は法律違反であり犯罪行為です。指導・躾なら許されるということはありません。如何にして暴力を使わずに指導・躾するのか、まずはスポーツマンシップを身につける・育むことです。
現在大学で実施している1年生向け秋学期アスリート教育では、スポーツマンシップをテーマにしています。スポーツマンシップはスポーツに関わるものは全てに共有するべきテーマであり、これを社会へ転換するとシチズンシップとなります。社会の模範ある人材育成としても大変重要なキーワードとなります。
~追手門学院大学で実施中のアスリート教育“追-SAP”~
~“追-SAP”1年生秋学期プログラムで使用するテキスト“スポーツマンシップ・フィットネス”~