間もなく今年のNFLドラフト | Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

間もなく今年のNFLドラフト

 

今年も4月27日にNFLのドラフト会議が開催されます。NFLの場合は前年会のチームから順番に指名する、所謂ウェーバー方式で指名していくので、全チームが公平に戦力を整える制度となっています。スーパーボウルで連覇がし難い、数年前まで強豪チームだったのに下位に転落したり、そのまた逆が起こったりするのは、このウェーバー方式のドラフト制度の影響が大きいとされます。そんな中、毎年スーパーボウル争いに絡むニューイングランド・ペイトリオッツは、フリーエージェントやトレードをうまく活用し、戦力補強をうまく機能させるノウハウがあるからでしょう。

 

NFLの場合、ドラフト以外でプロフットボール選手になる場合、フリーエージェントでチームと個別に交渉するケースもあるので、ドラフト指名されなかってもプロを目指す道はあります。

 

さて今年のNFLドラフト会議でどのようなドラマが生まれ、そしてその中から9月の開幕を迎えるのはどれだけいるのか、シーズンオフのNFLも注目です。

 

先週の大学のスポーツマネジメント論の授業で、NFLのドラフトに絡んだトピックを学生たちに共有したところ、アスリートのセカンドキャリアを考える上で、大変参考になったようでした。