中学1年生の秋から不登校になった息子は
結局、その後は校区の中学校には一度も足を運ぶことはありませんでした。
幸いなことに
中学2年生で進学出来そうな高校に出会い、
中学3年からは通級指導教室(やっぱり名前がに気に入らない)に通い、友だちもでき、
通級にも行きだして
外に出る機会も増えました。
また、高校の入試にも無事に合格をして
引きこもり(?)からは
脱出して
春からは高校生活を楽しんで欲しいと
私は思ってました。
校区の中学校は入学前は
小学校に見学にも来てくれて、
「しっかりと考えて支援をしていきます。」
と言う言葉をもらっていて
期待をして入学をさせました。
でも、蓋を開けてみれば
言ったこととは全然違う。
書字障害でノートが取れない息子には
「授業内容が分かるプリントを用意する」
と言ってたのに1回も用意してもらえませんでした。
また、取り出しと言われた授業も
プリントを渡して教室に一人で放置だったとのこと。
(後から息子が言ってた)
家庭との連絡についても
ただ
「私たちはやってます。」
という所を対外的に示すだけ
いわゆる帳面消しのように学期の終わりに
先生が家庭訪問に来る。
(幸いに中学3年の担任はたまたま発達障害親の会で
一緒に活動をしていたママ友の弟さんだったので、
親の会の活動のキャンプに顔を出してくれたり
していただきましたが、
学年主任は凄く「気を使っていつも考えますよ〜」
と言ってたのに、偶然電車で会ってもこちらの顔さえ覚えてない)
こんな感じで2年半が過ぎてましたので、
いざ卒業式と言っても私と息子には関係ない世界でした。
(不登校でも卒業は出来ます)
通級指導教室の方で卒業式もありますし、
私は校区の中学校の卒業式に出席はしなくて良いと
思ってました。
ところが、校区の中学校から
「卒業式だけでも出席したらどうですか?」
(ずっと行ってないのに??)
というお誘いが来ると
元夫は
「出席をしろ。」
と言いだしました。
当然、息子はずっと行ってない学校に行くのも嫌だし、ずっと会ってない大勢の友たちに会うのも嫌だと言いました。
そのように学校側に伝えると
「校長室で一人だけの卒業式をやりましょう。」
と言ってきました。
そうすると元夫は
「一人だけだから大丈夫だろう。」
「けじめだから、卒業式はしないといけない。」
「せっかく校長先生が時間を取ってくれてるのに
出席しないとは失礼だ。」
と言いだし、息子に
出席しろ、出席しろと言い続けました。
ついに息子が譲る形で
「わかったよ。校長室での卒業式に行くよ。」
と言いました。
当日は元夫が付き添いました。
そして帰ってきて
「卒業式をちゃんとやって良かっただろ?」
と息子に言いました。
息子は
「うん。」
と答えてました。
私は卒業式出席するかどうか時は
元夫に対して
行きたくない中学校の卒業式に
出席させる必要はないと思う
ということと、
中学校に足を向けるだけで凄い嫌悪感を感じる
息子を無理やり中学校に行かせることはないと思う
と元夫に言いました。
(不登校になってから中学校卒業までは車でしか外出しない。しかも、車に乗る時は校区を出るまで
頭を下げて外から見られないようにしていた)
しかし、元夫はそんな私の意見は
全く聞き入れることはない。
ただ、中学校の卒業式に出席させることだけ
考えていたようでした。
(それまで、日頃の息子の様子は元夫に言ってたはず
だけど、何も頭の中には残ってなかったのでしょうか?)
もう意味がわかりませんでしたが、
息子が
「いいよ。校長室なら行く。」
と言ったので、
私も強く反対することはしませんでした。
多分、
その頃には元夫が言うことに辟易としてて、
1回1回闘う(?)気力も無くなっていたのかもしれません。
失望と絶望。
「この人にはなにを言っても通じない。」
そんな感じだったのかなと思います。
