ラブソングであるけど、この曲をタイトルにした、同名のブラジル映画のように、遠くに離れた人、家族の事を歌った歌に、考えることもできる内容。割と簡単なんだけど、訳に、すごい時間がかかってしまった。けっこう前に、訳して見直してないので、間違いあるかも?。
しかし、ホベカルの歌詞は、なかなか詩情があっていいんだけど、かなりセンチメンタルな気が。そこら辺がブラジル人に人気があるのかな?。


Sentando a beira do caminho

僕は、これ以上、ここで待っている事はできないよ
いつの日か、突然、あなたが僕の所に、戻ってくる事を
僕のそばを、慌てて通り過ぎるトラックや車を、眺めている      
果てしない道の脇に座りながら
僕の目は、この悲しい道路の埃の中で、かすんでしまった   
そこには、あなたに対する悲しみと、懐かしく思う気持ちが、まだある    
僕の顔、僅かな希望を焼き尽くす、この太陽           
僕が思い出の中に抱いている、君のその視線を、             
少しでも近くで見たい、という希望を         

すぐに、決着をつけなくちゃ             
僕が存在してるという事を、思い出さなきゃ
僕の存在を、僕が存在しているという事を  ※

雨が降り出して、僕の顔を濡らすと、
僕はひどく泣いてしまった
僕の涙とその雨のしずくが混ざり合い、僕の涙になる      
自分自身に視線を移して、自分を探すけれど、            
何にも見つからないんだ
僕は、道の端にある、かわいそうな、消えてしまいそうな希望さ        



沢山の車や、トラック、埃、道路、全て、
全てが、僕の気持ちを、混乱させる
僕によりそう、僕の暗い影                   
僕がゆっくりと死んでいくのが見えるけど、  
道の端に座りながら、君を一生待っている僕が、        
もうこれ以上、ここで一人では居られないという事に、
君だけが気づいていないんだ