トリオモコトが歌ってた、Os Orixasという、ブラジルのカンドンブレの神々への祈りを歌った曲。
モノ・ブロコもレパートリーにしてて、そのライブDVDを見てたら、シンプルな歌詞だけど(ポル語の字幕がついてる)、歌詞を見ながら聞いたら、なんか良いな~、と思ったので。特定の宗教は信仰してないけど、信仰というのは、良いものだと最近は思う。何かの願望を、こうなりますように、と祈願することとか、良い方向へ行きますように、といった願望を持つという信仰は。
Os Orixas
私はオリシャにお願いしたよ
私の父なるオグンとイエマンジャ
母なるオシュンと全ての子ら
何をなさるか、私に伝えるように
私が失ったことのない、私の信仰のために
前を見て、いつも信じています
Oia oo Xango Oia oo Xango
オショッシと共に森の中のあちらに
自然の中に
滝の中で太陽が輝くのを見る
千年の経過の中で
私のブラジルに頼んだよ
Saude Paz Amor e Muito Axe! ※
Oia oo Xango Oia oo Xango
雨が降ったので、うれしいよ
彼女(オリシャ)が、ここにいることを示すために
強い光が、私の前に差したよ
女戦士のYansaだよ epa rrei!(←Yansaのためのカケ声:Saudacao※)
epa rrei epa rrei epa rrei Yansa
※健康、平和、愛、と沢山のAxeがありますように(アシェーはアシェーミュージックのアシェー。エネルギーとか、そういう意味に使う気がする。辞書には載ってない)、という意味の祈願の言葉。こういう風な言葉を、手紙の結びとか、ライブで歌手がステージから、観客にメッセージとしてとかに、使うこと等もある。
※カンドンブレの神々(オリシャ)には、その神ごとに、Saudacao:祈りの掛け声(というのかな?。祝詞というか)が決まってる。最初、この「エウパ・ヘイ」が辞書に載ってなくて、困ったのだけど、Saudacaoかな?と、カンドンブレのCDの解説を見たら(カンドンブレの各オリシャについての解説が書いてある。以前、ナターシャ・レーベルから出たもの)、上記の説明があった。
※マニアの人はご存知のことだけど、一応知らない方の為に説明しとくと、カンドンブレというアフリカ系宗教の神様をオリシャという。オリシャには、沢山の種類がある。イアンサ、イエマンジャ、オグン、オショッシなど。