もうそんなシーズンなんですね・・・
今日、今年アウトドア専門学校を卒業する女学生が、卒業パーティーのお知らせを持ってきてくれました!ていねいな文章で、最後に
~ご宿泊を希望の方は、恐縮ではございますがシュラフをお持ちください~
って書いてあったのが笑えました。さすがアウトドア専門学校ですね!
今年の卒業生は、ほとんど就職が内定したと聞いています!
山岳ツアーをやっている旅行会社、山岳ガイド会社、クライミングジム、フィットネスの会社、アウトドア専門学校の卒業生が企業した会社(もちろん、ウチではないですよ)などに就職します。
みんな全国に散らばっていくんですね~。
でも、毎年、就職もしないで散らばらない困ったヤツも若干いるんですよね~!
まあ、その一人が僕なんですがね。
3期生の僕の先輩は、上小沢の棚田で無農薬の田んぼをやっています。もう半分は仙人になってます。
もうひとり、上越の森のようちえんで働いています。
4期生では僕と、もうひとり信濃町でフリーランスでやっているのがいて、2人です。
5期は、少し離れますが、長野市の石井スポーツに一人います。
そして、今年卒業の6期生ですが・・・
なんと、まったく動かない人がいるんです。意味わかりますか?
アウトドア専門学校を卒業して、アウトドア専門学校に就職するということです。面白いですよね~。
先生になっちゃうんです。
まあ、その女学生はとても優秀なお方なので、当然の成り行きといえばそうなのかもしれませんが・・・
アウトドアソリューションの設立にも大きく関わっています。現在、上越市で行なっているわくわくデイキャンプなど、消費者に近いところへサービスを持っていくという方法を最初に提案したのもこの人です。
専門学校の先生になる人って、けっこうなすごい人ばっかりですからね。大学院出てるとか普通だし、先日の環境省パークレンジャーの講師をお願いした田辺ハカセも、大学院で森林生態を研究しまくって博士号をとっている人なので・・・冗談で「ハカセ」とか言っているわけではないんですよ。
ホ・ン・モ・ノ!です。Ph.D なのです。もうヘンタイのレベルです!
そんな人たちと肩を並べていこうというのですからたいしたものです。僕には絶対ムリですがね。
アウトドア専門学校のプログラムも担当するそうなので、いつも参加してくれている子はまた会えると思うよ!
「アウトドア専門学校のお兄ちゃん、お姉ちゃん、せっかく仲良くなっても、卒業するといなくなっちゃうから・・・」
いなくならなくてよかったね!ちなみに、僕もずっといますからね!(どうでもいいって?)
私も、アウトドア専門学校で非常勤講師として卒業後も関わらせてもらっていますので、今後は、パートナーでもあり、アウトドアプログラムを供給する競合相手でもあり。優秀な相手なので、こちらとしても手ごわい存在です。
しかし、企業が何社か競合したほうが、様々な異なるサービスが生み出されて、結果、サービスの選択肢が増えたりして、消費者にとってもよくなるし、市場規模も大きくなるんですよね。(まあ、ドラッカー先生の受け売りですがね)
妙高、上越地域のさらなる発展に・・・新たな力になるといいですね!
(なんか、人ごとみたいですが、僕もなんかやったほうがいいですかね?僕は、お願いされないと動きませんから、なにか期待している人はお願いしてみて下さい!気まぐれなので、お金がなくても動くときもありますヨ!熱意があれば・・・)