じゃじゃ馬姉妹とD灰キャラ 2 | 誰か液晶画面を破壊して

誰か液晶画面を破壊して

平和島静雄ラブ!大好き、愛してる!
女だとミラ・マクスウェル大好き!可愛いよミラさん!
ついでに女体化も大好きー!




「大丈夫ですか?送って行きましょうか?」



白髪の青年が優を立たせながら言う


その言葉に反応したのは一緒に居たポニーテールの男だった。



「何言ってんだ、さっさと帰るぞ」



三人は学生の様で一緒に帰っていたようだ


白髪の申し出に優と彩は苦笑いしながら首を振った



「俺らは年よりじゃねーぜ?」




そう二人が荷物を持ちながら言うが白髪は首を横に振った


どうやらこの白髪は頑固なようだ



「いえ、そんな訳にはいきません。

  女性が重たい荷物を持っているのに放っておけませんよ」



そう白髪がニコリと笑いながら荷物を持つ

それを習って赤髪も荷物を持つ



「その通りさぁ

  ユウ、先に帰ってて良いさよ?」



そう赤髪が黒髪のポニテにむかって行った


ユウ、その名前に反応したのはもう一人いた



「そのにーちゃんユウっつーのか?」



優だ、優は赤髪の方を見て言う


すると赤髪は頷いた



すると優と彩はへー・・・と二人で言う



『優と同じだね』



「完全にかぶってるな」



そう二人で言っていると白髪が首をかしげながら言う



「かぶっている・・・?」



「俺の名前が優なんだ、こっちが妹の彩」


そう優が言うと白髪と赤髪が黒髪をみる


黒髪ポニテは無表情のままだ


仏頂面で男は口を開く



「・・・行くんじゃねーのか?」



それを聞いて他四人は「・・・あ」と声をそろえた




―――――――――――




「自己紹介、してませんでしたね

  僕はアレン・ウォーカー」


「俺はラビさぁ」



「・・・神田だ」



三人が自分の名前を言うと優はヘラリと笑う


書く言う彩は優の隣を静かに歩く


彩は男が苦手だ


ちなみに五人横になって歩いているのだが順番が左から彩、優、ラビ、アレン、神田と言う並びになっている



「っつーか、なんでそっちの子はずっと黙ってるんさ?」



ラビが不思議そうな顔をして彩をみる


彩は少し苦笑い混じりにラビたちをみる



「こいつ、男苦手だから」



そう優が言うとラビがへーっと声を上げた。


だがその声は二か所から聞こえてきた。



「そうだったのか、彩」



『うわあああ!?なっなっなっ・・・!?』



彩の真後ろにひょっこりと現れた人がいた


それは黒い肌に黒い髪の毛で学ランを着た男だった。