鞍馬 夜叉丸(くらま やしゃまる)
初登場作品▶SAMURAI SPIRITS(2019年)
流派▶鞍馬流兵法
武器銘▶遮邪王(長巻)
出身地▶山城国・愛宕郡
身長/体重▶詳細なし
血ノ型▶天狗の血脈の為、
いずれにも当て嵌まらない
好きなもの▶蜘蛛ひとつない満月の夜
嫌いなもの▶弱者を虐める悪人、徳川幕府
特技▶風を操る事
CV▶天崎 滉平
天狗の血を引くとされる特殊な家柄の生まれ
弱者から富を搾取する悪人を嫌い
義賊『烏天狗』として暗躍する没落した武家の青年
村を飢饉から救う為に江戸へと旅立った父が
一揆の首謀者として処刑されている過去を持ち
無実の罪から幕府に対する憎しみが誰よりも深い
代々受け継ぐ天狗の力と形見の長巻を用い
風を操る烏天狗に天も地もなく悪人を掻き払う為
ストーリーでは、世の混迷が日ノ本全土を覆う
邪気によるものだと気付き
邪気の根本である怨霊『静御前』の元に辿り着く
対する相手にはひたすらに怨念を見せていた静御前
しかし、彼に対しては本来の人格が僅かとながら
『あなたを待っていた』と垣間見せています
その戦いの後、故郷の村へと久々に戻った彼は
父の墓前へと赴き、あの日を思い返す
なぜ父のような善人が踏み躙られねばならないのか
父の躯に涙を流し、幕府と戦うことを誓ったあの日
この道を選んだことに後悔は無いはずだったと
『どうかその慈愛に満ちた心をいつまでも大切に』
静御前が最後に残した呟きが胸の内から消えなく
消え逝く彼女のその微笑みから父の面影が重なり
踏み躙られる者達の嘆きに応え、誰も罰せぬ悪人を
その手で裁く為、義賊『烏天狗』は闇夜を飛び
行き着く先が地獄であろうと、その足を
止めることは許されず
修羅道を選んだのは『夜叉丸』自身なのだから…と
幕府との果て無き戦いは続いていきます