〈やる気になるのは
『やろうとしている』気持ちがあると
信じてもらえていると感じるとき〉
わたしはこれを
出会ってきた子どもたちから教えてもらうことができました。
「どうしたらこの子がやる気になるんだろう」
「いつになったら自分でやろうとするんだろう」
「今これをやってほしい
やってくれたらいいのに」
そんな風に子どもに対して思うことってありますよね。
責任感を感じるからこそ
やるべきこと
やらなきゃいけないことを
口にしちゃいますー。
なのに
口にすればするほど
「ぜったいやりたくない！」って気持ちを
強くしていくんですよねσ(^_^;)
できることなら
すんなり素直に聞いてほしい…
とっておきの方法は
子どもが本能的に求めていること
→役に立ちたい
貢献したい
よりよくなりたい
成長したい
仲良くしたい
そんな気持ちで溢れてることを
前提にして関わること^ ^
やらないだろう
と思っているから
やりなさいよ〜という雰囲気が伝わり
どうせやらないと思ってるんだろ！と
子どもは受け取り・・・
よかれと思ってのお母さんの想いが
受け取ってもらえないなんて
つらいです。
信じてもらえてるって思えることって
活力なんですよね^ ^
実はこれは
学校に行きしぶる
不登校にある
そんな子どもにも
効果的な方法です。
不安が強くて行けない
集団が怖い
先のイメージができなくて固まってしまう
という子どもの『予期不安』にひっぱられ
その子どもの不安を『仕方ないもの』にしてしまうことで
子どもの『本来の力』『本当の気持ち』を引き出せず
本能的に求めていることを
『ないもの』にしてしまう場合があります。
また、
学校に行ってほしい、行ってくれたら安心する
そんな気持ちが本当はあるのに
「行かなくてもいいと思ってる」
「学校以外にも道はある」と
親が強がってしまう場合は
自体がこじれていくことがあります。
無理して、ほんとの気持ちを押し込めて
「行かなくてもいいよ」と子どもに伝えたとしても
子どもは親のほんとの気持ちを
透けて見えるかというくらいに
見抜きます。
子どもは親のほんとの気持ちしか見えません。
そうなると
親が強がっていることで
子どもの心は傷つきます。
親がほんとのほんとの気持ちを伝えてくれる
その上で
自分に
本当はどうしたいのかを聞いてもらえる
本当はどうしたいのかを親に伝えられる
こういう
正直な気持ちを伝え合うことで
子どもは『自分はどうしたいのか』『自分はどうしていこうと思うか』を
自分自身で考え答えを出せるようになります。
子どもの本能的な気持ちを『ないもの』にすることも
子どもの心が傷ついていきます。
継続プログラムを受けていたお母さんの中にも
学校に行きしぶる
不登校にある
その状況のお子さんがいらっしゃいました。
子どもの『本来の力』を信じてみる
それだけで
『不安』だと言い学校に行きづらくなっていたお子さんが
行ってみよう
行っても大丈夫だった
という体験を積み上げることができた
お子さんの変化を実感されています。
「いやいや、この子は困らせることしかしない…」
そう感じるときほど
効果的です^ ^
継続セッションではいつも
こんな感じの『子どもがお母さんの言うこと聞きたくなる』秘訣の話題も満載です^ ^
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