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前回までの記事
の続きです
自閉症スペクトラム、ADHDの特性を持つ
子どもさんの子育てで
『褒めること』のメリットが大きい!
ということは
よく知られていますよね
わかってはいるんですよ
だけど、
実際の毎日の生活の中で
具体的に『褒めること』をうまく活用できるか…
そう言われると
なかなか難しいと感じてしまうことが
よくあるんですよね
だから
少しでも、お母さんたちにとって
《難しい》ことではなくて
《実はカンタン》だと思っていただけるように
わかりやすく、具体的な
『褒めること』の定義づけをさせていただきました
『褒めること』とは『注目を与えること』
なおかつ
子どもにして欲しい行動に注目を与えること
お母さんが『褒めること』をはじめるために
できること…
それは
お母さんが子どもさんにして欲しい行動を
子どもさんがしている所をみつけること
具体的にはどういうこと?
何をどうすれはいい?
では
その4からその6まで
ポイントを書いていきますね
その4
より効果的に注目するには
いくつかのポイントがあるんですね
⚫︎励ますこと
⚫︎している行動にお母さんが気づいていることを知らせること
⚫︎感謝を伝えること
⚫︎興味や関心を示すこと
さまざまな方法があります
例えば
『やったね〜!できて嬉しいね』
『何も言わなくても宿題を始めたね』
『元気にあいさつしたね』
『お願いしたことをしてくれてありがとう』
『自分で準備や片付けをしているのね』
『正直に言ってくれてありがとう』
『今の言い方とっても嬉しい気持ちになったよ』
『仲良く遊んでるね』
なんだかこそばゆく感じますか?
最初はそうかもしれません
でもね、
だんだんと自然に伝えられるようになってくるので安心してくださいね
その5
ことばで伝える以外の要素をたくさん取り入れてみます
⚫︎子どもさん自体ではなくて、子どもさんの行動に反応します
『いい子ね』ではなく
『用意してるんだね〜』
⚫︎その行動をしている最中や直後に、すかさずタイミングを逃さず反応します
⚫︎子どもさんのそばに寄って、視線を合わせて反応します
子どもさんが聞いているのかどうかを確認するんですね
⚫︎子どもさんの目の高さに合わせて反応します
お母さんの気持ちが伝わりやすくなるんです
⚫︎ニッコリと微笑んで反応します
⚫︎子どもさんの行動が、お母さんにとって嬉しいんだとわかるような声のトーンで反応します
⚫︎皮肉を加えずが大事です
『もっと早くにそうしてくれたらよかったね』
『ね〜、お母さんが言ったとおりでしょ』
辛口コメントは控えます
その6
して欲しい行動が終わったときだけ
注目すると
『できて当たり前』『完璧であれ』のメッセージが伝わってしまうので、
⚫︎お母さんがして欲しい行動をはじめたとき
⚫︎して欲しい行動をしようとしているとき
⚫︎して欲しい行動をしているとき
⚫︎言ったことをすぐに行動に移したとき
⚫︎自分からすすんでし始めているとき
⚫︎して欲しくないと思うことをしていないとき
いっぱいいっぱい注目してあげてみてください
子どもさんは必ず
『お母さんが見てくれている』
『お母さんに認められている』
『お母さんの役に立って嬉しい』
『もっと頑張ってみたい』
そんな気持ちになってきます
その1からその6のポイントを
繰り返して何度でも
試してみてくださいね
うまくできない
そんな時も、あきらめなくても大丈夫です!
必ず子どもさんの変化が見えてきます
そして
『褒めるところがない〜〜』
『褒めなきゃいけない〜〜』
『褒めることができてない〜〜』
って感じて
子どもさんにもっともっと!と足りない部分を埋めようと思わなくても
わたしがちゃんとしなきゃ!と肩に力が入って気負ってしまわなくても
より良い方法がわかっているのにうまくできない!と自分自身を責めてしまわなくても
まったく問題ではないんだということに
気がついてこられると思います
お母さんは子どもさんにとっては
とても大切な人
そんなお母さんの注目は
とてもパワフルなもの
お母さんが子どもさんにして欲しい行動を
子どもさんがしている所をみつけること
そして
子どもさんがしている所に反応を示すことで
して欲しい行動がもっともっと増えてきます
『褒めること』とは『注目を与えること』
なおかつ
子どもにして欲しい行動に注目を与えること
小さな小さなステップを
お母さんのペースで積み重ねてみてくださいね
きっと
お母さんにとっても
子どもさんにとっても
大きな大きな変化が見えてきますね
お母さんお一人では
ちょっとだけ難しい…
そんな時にはお力になれると思っております
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