褒めるところがない…と思うときにできること ③ | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます😊








前回までの記事



の続きですおねがい









自閉症スペクトラム、ADHDの特性を持つ
子どもさんの子育てで

『褒めること』のメリットが大きい!


ということは
よく知られていますよね照れ






わかってはいるんですよ爆笑





だけど、
実際の毎日の生活の中で
具体的に『褒めること』をうまく活用できるか…

そう言われると

なかなか難しいと感じてしまうことが
よくあるんですよねあせる






だから
少しでも、お母さんたちにとって
《難しい》ことではなくて
《実はカンタン》だと思っていただけるように


わかりやすく、具体的な
『褒めること』の定義づけをさせていただきましたニコニコ





『褒めること』とは『注目を与えること』

なおかつ

子どもにして欲しい行動に注目を与えること









お母さんが『褒めること』をはじめるために
できること…

それは

カギお母さんが子どもさんにして欲しい行動を
子どもさんがしている所をみつけること





具体的にはどういうこと?
何をどうすれはいい?



では
その4からその6まで
ポイントを書いていきますね





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その4


より効果的に注目するには
いくつかのポイントがあるんですね



⚫︎励ますこと

⚫︎している行動にお母さんが気づいていることを知らせること

⚫︎感謝を伝えること

⚫︎興味や関心を示すこと


さまざまな方法があります







例えば


『やったね〜!できて嬉しいね』

『何も言わなくても宿題を始めたね』

『元気にあいさつしたね』

『お願いしたことをしてくれてありがとう』

『自分で準備や片付けをしているのね』

『正直に言ってくれてありがとう』

『今の言い方とっても嬉しい気持ちになったよ』

『仲良く遊んでるね』




なんだかこそばゆく感じますか?

最初はそうかもしれません爆笑
でもね、
だんだんと自然に伝えられるようになってくるので安心してくださいねおねがい







その5


ことばで伝える以外の要素をたくさん取り入れてみます



⚫︎子どもさん自体ではなくて、子どもさんの行動に反応します
『いい子ね』ではなく
『用意してるんだね〜』

⚫︎その行動をしている最中や直後に、すかさずタイミングを逃さず反応します

⚫︎子どもさんのそばに寄って、視線を合わせて反応します
子どもさんが聞いているのかどうかを確認するんですね

⚫︎子どもさんの目の高さに合わせて反応します
お母さんの気持ちが伝わりやすくなるんです

⚫︎ニッコリと微笑んで反応します

⚫︎子どもさんの行動が、お母さんにとって嬉しいんだとわかるような声のトーンで反応します

⚫︎皮肉を加えずが大事です照れ
『もっと早くにそうしてくれたらよかったね』
『ね〜、お母さんが言ったとおりでしょ』
辛口コメントは控えますウインク





その6


して欲しい行動が終わったときだけ
注目すると
『できて当たり前』『完璧であれ』のメッセージが伝わってしまうので、


⚫︎お母さんがして欲しい行動をはじめたとき

⚫︎して欲しい行動をしようとしているとき

⚫︎して欲しい行動をしているとき

⚫︎言ったことをすぐに行動に移したとき

⚫︎自分からすすんでし始めているとき

⚫︎して欲しくないと思うことをしていないとき



いっぱいいっぱい注目してあげてみてください


子どもさんは必ず

『お母さんが見てくれている照れ
『お母さんに認められている照れ
『お母さんの役に立って嬉しい照れ
『もっと頑張ってみたい照れ

そんな気持ちになってきます



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その1からその6のポイントを
繰り返して何度でも
試してみてくださいねおねがい



うまくできないもやもや
そんな時も、あきらめなくても大丈夫です!


必ず子どもさんの変化が見えてきますおねがい









そして

『褒めるところがない〜〜もやもや
『褒めなきゃいけない〜〜もやもや
『褒めることができてない〜〜もやもや

って感じて


子どもさんにもっともっと!と足りない部分を埋めようと思わなくても


わたしがちゃんとしなきゃ!と肩に力が入って気負ってしまわなくても


より良い方法がわかっているのにうまくできない!と自分自身を責めてしまわなくても




まったく問題ではないんだということに
気がついてこられると思いますハチ








お母さんは子どもさんにとっては
とても大切な人おねがい

そんなお母さんの注目
とてもパワフルなもの照れ





お母さんが子どもさんにして欲しい行動を
子どもさんがしている所をみつけること


そして


子どもさんがしている所に反応を示すことで
して欲しい行動がもっともっと増えてきますおねがい





『褒めること』とは『注目を与えること』

なおかつ

子どもにして欲しい行動に注目を与えること





小さな小さなステップを
お母さんのペースで積み重ねてみてくださいねウインク




きっと
お母さんにとっても
子どもさんにとっても
大きな大きな変化が見えてきますねおねがい





お母さんお一人では
ちょっとだけ難しい…
そんな時にはお力になれると思っております照れ

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