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自閉症スペクトラム、ADHDの診断がある
または
診断がついていないけれど特性がある、いわゆるグレーゾーンと言われる
子どもさんの行動や言動に
イライラしたり
『なんで?』と思ったり
分かってくれたらいいのに…
どうすれば改善するのだろう…
と思われることがありますか?
毎時間、毎日の生活の中で
忙しい朝の支度をなかなかしようとしない
簡単にできるだろうこともできない
乱暴な言葉や不適切な言葉、暴言を吐く
何度注意してもやめない(やらない)
ちゃんとできるようになってほしい
なんとかならないのかなぁ
どうすれば言うことを聞いてくれるのか
そんな気持ちになりますよね
気持ちや感情などの
心の状態っていうのは
ダイレクトに
日常生活を過ごす上での
自分自身の『しあわせ尺度』として
現れてきますからね
親子や夫婦などの人間関係もそう
お仕事もそう
身体の状態もそう
心の状態が
自分をとりまくまわりの環境(人、もの、事)
となって、表現してみせてくれますね
だからといって
『イライラしちゃいけない!』
『不安になっちゃいけない!』
『悩んじゃいけない!』
そんなことは、いきなりは危険だし
そもそも無理ですよね
そんな気持ちにならないで〜
そんな感情もたないで〜
なんて、
抑え込むと
どんどん鬱積してしまうだけ
無理やりポジティブにするとか抑え込むとか
そうではなくて
大切なことは
その
イライラしたり不安や不満に感じた
気持ちや感情のもっともっともっと奥にある
得たい感情に気づいてあげることなんですね
『どうしたいの?』
『どう感じたいの?』
『どんな気持ちになりたいの?』
そっと自分自身に聞いてみるんです
『安心した…』『よかった…』『嬉しい…』
きっとそんな気持ちや感情を味わいたい!!
って感じているんです
だけども
その気持ちや感情を
誰かや環境から手に入れよう!
とすると
自分の心はイヤがるんです
イライラしたり、モヤモヤしたりするんです
だってね
人っていうのは
『役に立ちたい!』と生まれてきています
『喜ばせたい!』と生まれてきています
そして
『よくなりたい!』『知りたい!』『わかりたい!』『おもしろい!』『たのしみたい!』
って感じることで
脳というのはどんどん活性化してきます
誰かからや環境から
得ようとするのではなくて、
自分からすすんで、率先して
『得たい感情』を手に入れるために
先どりするために
行動したり
言葉を発したり
それだけで
自分自身の心はどんどん喜んできます
嬉しいんですよね、自分自身が
これが
心で納得できるようになると
目の前の子どもさんの
困った行動や言動に
振り回されて、かき乱されて、しんどい状況から
一歩進んで
お母さんだからこそできることがある!!
って思えるように必ずなってきます
自分からすすんで、より多く
得たい感情を手に入れようとする…
それだけでも
自分自身のしあわせやよろこびは
大きなものになるんです
目の前にいる子どもさんの行動や言動
これを何とかして
お母さんも
『安心した…』『よかった…』
を得るために
行動しはじめることだってできます
そのひとつが
子どもさんの行動や言動の観察を
じっくりとしてみること
だと思うんですね
子どもさんの
行動や言動の観察にじっくりと時間をかけていくことの
メリットは大きいです
子どもさんの行動や言動が徐々に改善し
お母さんの困りごとやストレスも徐々に減っていく
科学的な根拠がある
ポイントやコツを
率先して取り入れていきましょうね
子どもの困った行動や、お母さんのイライラ不安を解消してしあわせな親子関係をつくる
看護師 おおにし りつこ
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