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はじめましての方へ前回の記事
の続きです
子どもって
毎日の生活場面の中から
いろいろなことを学んでいきますね
そしてその学びの多くは
周りの大人から得ていること
自閉症スペクトラム、ADHDの特性を持つ子どもたちの育ちを見守るときは
脳の発達に凸凹した部分が比較的少ない子どもたちの育ちを見守る以上に
柔軟性と肯定的な視点
そしてきめ細やかさが
必要になると思っています
しつけや育て方…云々という話ではありません
しつけをすればいい、育て方がどうだ、
などと一言で言えることではありませんね
ただ言えることといえば…
柔軟性と肯定的な視点、きめ細やかさのある
環境やサポートがあれば
周りの大人から得る学びによって
自分自身を肯定して育っていくのは確かなんだな
ということですね
苦手な課題、宿題などの取り組みの途中に
子どもが
続けて集中できなくなる…
ふざけてしまう…
席を立つ…
というときなどに
どうしても親というのは
やらなきゃいけないことだから
注意して、怒ってでもやらせたくなりますよ
だからと言って、注意すると
癇癪を起こすし、反抗的な態度をするから
余計にイライラしてしまう
そんなお悩みを持つお母さんのお話
よくお聞きします
そこで
オススメしたいコツというのが
目を向ける視点、フォーカスする視点を
子どもの
『がんばりたいという意欲』
『達成感』
『成功体験』
これを
引き出し、積み重ねることを目的にしてみる
ということなんです
詳しく言うと、、、
上に挙げたような状況の時、
お母さんの目的は
どこに設定してあるだろう？
と考えてみるんですね
そりゃぁね
子どもが
『課題を終えること』『宿題をすること』
だとは思います
でももしかすると
子どもが
『課題を終えること』『宿題をすること』
によって、
お母さん自身に安心感が得られることが
目的になっているのかもしれませんね
『課題を終えたら安心する』
『宿題をやってくれたら安心する』
ってね
これが結構あるんです
わたし自身も『はっ！！』とすること
よくあります
子どもの見せる行動に
注意をしたくなる
怒ってでもやらせたくなる
だからといって
子どもが得ることができる学びというのは
『怒られるからする』
あるいは
『ふざけているとお母さんが注目してくれる』
『だだをこねれば苦手なことをやらなくて済む』
なんですよね〜
それでは
ずーっと同じことの繰り返しになってしまう
子どもたちの
『がんばりたいという意欲』
『達成感』
『成功体験』
これらを引き出すこと
積み重ねることで
子どもたちは
何を得るのでしょう…
『やってみようかな』
『やってみたらできたな』
『また次もがんばりたいな』
その気持ちの先には
自分で考えてみて、決めていく
モチベーションや自信の獲得があるんですね
自律性にもつながるような
大きな大きな学びとなりますね
続きの記事では
子どもたちの
『がんばりたいという意欲』
『達成感』
『成功体験』
これらを引き出すこと
積み重ねることを目的にして
わたしたち大人ができることは何だろう…
という視点でお届けしたいと思います
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