子どもさんの年齢が上がるにつれて
家庭で過ごしている時間よりも
園や学校などの集団生活の場で過ごす時間が
多くなりますよね
集団生活の場では
集団で行う行事の連続
じっと座っている時間が必要になる
静かにしている時間が必要になる
思い通りにならない状況がないとも言えない
場の雰囲気に合わせる時間が必要になる
順番を守るなどのルールや決まりを守る必要がある
公共の物の取り扱いに注意が必要になる
他の人との関わり合いが多くなる
他にもまだまだ。
ですので
自閉症スペクトラムやADHD(注意欠如多動症)の診断をされた子どもさんや
診断はないけれど、グレーゾーンなど傾向があると言われる子どもさんにとっては
どうしても集団生活や人間関係に
『困り感』や『生きづらさ』『つまづき』
がでてくる可能性は少なからずあります
それに伴い
園や学校からの
いろんなパターンの連絡がくる
そのたび
子どもに
『しつけ』をしなきゃいけない
『言い聞かせ』なきゃいけない
『ちゃんとできるように』なんとかしなきゃいけない
そう思われるお母さんは多くおられると思います
わたしがなんとかしなきゃ
と一人で背負うこと
わたしがしっかり『言い聞かせ』られてないから
と自分を責めること
今のうちにちゃんと『しつけ』ないと大変
と子どもさんのできない部分に目がいってしまうこと
そんなことってありませんか?
発達障がいとひとくくりでは
何ともいいがたいところに
子どもさんの発達段階、状況
園や学校での様子
おうちでの様子
により
子どもさんにとって
本当にさまざまに、一人一人違う
『生きづらさ』や『つまづき』『困り感』
があります
月齢や年齢によってもさまざま
『子どもの姿ありき』なんですね
子どもさんを育てておられるお母さん
ほんとうに毎日毎日一生懸命だと思います
目に見えない
自分の知る範囲では理解しがたい
あたりまえだと思っている感覚とは違う
これまでの自分の範疇を超える部分が多い、
目の前にいる子どもさんの姿
理解してやりたいけれど、
子どもに伝わるように関わりたいけれど、
穏やかに毎日を送りたいけれど、
何度言っても伝わらない
怒っても効果がない
教えても気づかない
妊娠中に原因があるんじゃないか
自分の育て方のせいなんじゃないか
って
いろんな葛藤や焦り、不安でいっぱいになる
でもね、
決してそんなことはありませんから
だって、目に見えない部分で起きている
認知や感覚のことは
お母さんだからわかる!なんてことは
なかなかないんですから
だから
お一人で抱えないでください
ご自身をこれ以上責めないでください
『子どもの姿ありき』
『お母さんの気持ちの安定ありき』
のアプローチに変えていきましょう
わたしにお手伝いできることが
あると思っています
https://ameblo.jp/oustir/entry-12308729272.html
長くなりますので
続きます