⚫︎かあなたがいてくれるから元気になれる〜』のことば
前回の記事
の続きです
お母さんの日常は
家事、育児、お仕事など
家庭の一員として
社会の一員として
いろんな役割を担うことがあると思います
そんな日常に
『あー疲れたー』
って感じる日もいっぱいありますよね
お仕事で疲れて帰ってきても
ゆっくり座る間も無く
ご飯の支度に、洗濯、子どもの宿題を見たり、習い事の送り迎え、子どもとの時間…
自分のことは後回し…
あれもしなきゃ、これもしなきゃと
頭の中がいっぱいになると
余裕がなくなって
子どもの行動ひとつひとつに対しても
ついついイライラしたり
怒ってしまったり
そんな自分に自己嫌悪…
でもね
疲れていること
大変だと思っていることに
蓋をしてしまうのは
お母さん自身の心に優しくありませんから
だからと言って
自分や周りに
イライラや怒りを振りまくことも
自分にとっても周りにとっても
これまた優しくありませんよね
ことばをつぶやいたとしても
ことばに発しても
そのぶんきちんと
お母さん自身にもプラスに転じてつぶやきを、そして子どもさんにも
意味づけを加えて『あなたのせいではありませんよ』
と届ける
この２つのことを
前回の記事に書いてみました
無意識のうちに
子どもに伝わる言霊を
ちょっぴり意識してみると
子どもさん自身の『自分の存在価値』は
気づいた頃には上がってます
プラス
『子どもの自己肯定感があがる』
すぐにできるカンタンな魔法があります
子どもの自己肯定感があがる効果のあることは
疲れて帰ってきたとき
疲れたなぁと感じているとき
子どもさんの前にしゃがんで
目線を合わせて
『お母さんちょっと今日は頑張ったから
〇〇ちゃんにぎゅーってしてもいい？
そしたらいーっぱい元気になるから
』
』と言いながら
子どもさんのことを優しく
抱きしめてみてください
そのあとは
『あ〜〜
やっぱり〇〇ちゃんにぎゅーってしたから
やっぱり〇〇ちゃんにぎゅーってしたからお母さん元気になれたぁ〜
〇〇ちゃんがいてくれるから元気になれる〜
ありがとうね〜〜』
』と伝えてみてください
ふーっと柔らかい子どもの身体を抱きしめること
そうすることで元気になれる〜ということばを発すること
これをすることで
《幸せホルモン、愛情ホルモンのオキシトシン》がたっぷりと
お母さんにも子どもさんにも分泌されるんです
疲れてピリピリしていたのが
リセットされるかのように
冷静に気持ちが落ち着き
こころが穏やかになります
お母さんにも子どもさんにも
優しい時間が流れます
そしてこの行為には
もう一つの効果があります
それは
子どもの自己肯定感があがること
なぜなら
『あなたがいてくれるから元気になれる〜』
とことばを受けた子どもさんは
《自分がいることがお母さんの役に立つ》
《自分は必要とされている》
と実感することができるから
何気ない日常こそ大切な時間
疲れているときだけでなく
日常のなんでもない時間
何気なく子どもさんと過ごす時間
お母さんの気持ちに余裕がある時間にも
先にあげた
子どもさんをぎゅーって抱きしめること
『あなたのおかげで元気になれる〜』と伝えることは
大切だと思っています
それだけで
子どもさんのお母さんに対する
信頼も、安心感も、よろこびも
そして何より
お母さんの『愛』が伝わります
ついついふだんは
忙しく流れる日常に
何かができるからいい
何かができないからダメ
〇や✖️
良い悪い
正しい正しくない
って判断してしまうことが多くなってしまうけど
何気ない日常にこそ
子どもの自己肯定感があがる
親子のやり取りを意識することができます
その意識する時間が多ければ多いほど
子どもさんの『愛』のエネルギーは満たされて
お母さんとの信頼でつながり
充電されて
些細なことでは
こころが折れてしまうことがなくなります
ぜひ
言霊と親子のやり取り
意識されてみてくださいね
きっと
子どもさんの発達と自信が促され
日々の生活での穏やかさにつながってきます
子どもと信頼関係をつくり
日常の『困った』を解消していきたいときは
いつでもご相談くださいね