一人一人に合わせた支援、対応って? ② | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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⚫︎一人一人に合わせた支援、対応って?②










前回の記事では


https://ameblo.jp/oustir/entry-12308764252.html

①『どんなときに、適切な、または困ってしまう行動をしているのだろう?ときめ細やかに観察する』


について書いていきました。




何か参考になりましたら幸いですおねがい







今日は



きめ細やかに観察したら、見えた事実や状態の中でも、困ってしまう行動の時に大袈裟に取り上げることなく、適切な行動にすかさず言葉を伝える






について。








子どもに合わせた支援、対応で


できるだけ避けたいことは





『なんであなたはじっとしていられないの?!』

『どうしたら分かるの?!』

『ダメなんだから』



という言葉をかけたり、


そう伝わるような態度や雰囲気で接することショボーン






そして、

『じっとしてなさい!』と

言いっぱなしで終わることびっくり










具体的に言うと



できない事実を責める

理解出来ないことを責める

大袈裟にその事実について取り上げる




これらは

今日から始める避けたい対応です











そして

『じっとしてなさい!』と言っても


『じっとしている』という状態が、


その子が思っている状態と

お母さんが思っている状態が

一致していない場合があります






ならば、

『じっとしてなさい』という言葉は

その子にとっては抽象的すぎて伝わりませんびっくり







また、

『じっとしている』状態と

『じっとしている』という

言葉の音で繋がる文の理解が

一致していない場合もあります




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そのように

状態と言葉が一致しない時にはもちろん


効果的な、伝わる

やっていきたい対応とは







『じっとしている』状態の時に


『じっとしているねー』

『座っているねー』と


言葉や表情、態度や雰囲気で

事実と状態を伝え続けること







その状態が

『じっとしている』状態

なんだということを

きめ細やかに伝えることになるんです



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あと、

『じっとしている』状態と言葉が

一致していてもいなくても


『じっとしている』状態の時に



すかさず



『じっとしているね~』

『座っているねー』


と声をかけることで、



『お母さんはちゃんと見てくれている』

『自分にもできる』



という安心感と自信につながり、

次からの子どもの行動に変化があります









続いては

次回の記事でお届けいたしますね






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