過去の葛藤があったから | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます😊






いつもブログを読んでくださっている方がおられること
本当に嬉しく思います



責任を持って患者様と向き合ってきた
1看護師として

親として

こどもについて学び
こどもの心を観察し続けてきた者として

保健室から多くのこどもたちの現状を見てきた者として

色んな視点から感じてきた想いを
こうして見てくださることで


どこかの誰かの役に立てていれば
嬉しいです







改めて…

私は
発達障がい、自閉症のお子様の子育てに
悩まれているお母さんが


本当はもっと早く知っていれば
1人で苦しみ、問題の解決を先延ばしにせずにいられるはず…



お子様の生きづらさや二次的な問題を
生み出さないための予防的な対処ができるはず…


そんな想いを持っています





そのために

お母さんのお悩みに

看護師という国家資格にかけて
責任を持って解決できる方法を
一緒に考えさせていただきたいと
思っています









なぜそう想うのかについては
過去記事にも記していますが、



そこには記していなかったこともあるので
今日は記してみようと思いました







看護師を20年以上続けてきた私が
養護教諭になってまでも
こどもの命を守るために
出来ることをしていきたいと
ずっと考えていました




養護教諭になるために
大学に通っていた約5年前は

重症心身障害児さんを育てておられるご自宅への訪問看護、

病院勤務の看護師をしていましたが




私は早く
より多くのこどもたちに会いたいと
思っていました




実は
まだ大学で学び始めて間もない
3年生の頃

児童養護施設の看護師募集があると知り
面接に行ったことがありました




そちらの児童養護施設は
学校も併設されており
理由があって家族と一緒に生活できない
こどもたちが

寄宿舎で寝食をともにしながら
学校にも通っている
という場所でした



そちらの学校で、看護師として勤務するという募集

いわば養護教諭的な役割を担うというものでした




ぜひとも採用させて欲しい
そう言っていただけたのですが

やむなく断念したんです




面接でお話を伺ってみて
できれば私もお役に立ちたい
そう思ってはいました




でも結局
怖かったんですね…

自分がどこまで出来るのか、
まだ養護教諭の卵の段階の自分に何が出来るだろう、

そう考えると

自信が持てなかったんですね




こどもたちに向き合っていけるだけの
器の自分なんだろうか


そう思ってしまったんです



完全に逃げていましたね





ですが
あの時のあの葛藤があったからこそ
分かったことがあるんです




それは

誰かを自分の膝に抱えていくためには
自分の器を大きくするための
努力をしていく必要があるんだということ




あの時これが分かったからこそ

その後の私自身

こどもたちの心をもっともっと観察していこう

こどもたちを抱えていくだけの器を作っていこう

大学でたくさんの知識を吸収していこう




そんな情熱が大きく大きくなっていきました





そしてその結果

養護教諭の免許を得たのち

右も左も分からないけれど
学校という環境に
自信を持って向かうことができました





たくさんのこどもたちを観察することで
気づかせてもらえることがありました


たくさんのこどもたちと関わらせていただくことができました


こどもたちの伸びる力を引き出すために
大切なことを知り、実践させていただきました


発達障がいの特性を持つこどもたちとの
関わりを持たせていただきました




そして何物にも代えられない
新たな経験を積むこともできました










私はあなたのお子様を
お母さんが想うのと同じくらい
大切な存在だと思って関わらせていただきます



また
お母さんと同じくらい、それ以上に
お母さんのお悩みに
真剣に向き合わせていただきたいと思っています





今後は
まずはカウンセリングという形で
たくさんのお母さんとお出逢いさせていただきます



お出逢いできるみなさま
どうぞよろしくお願い致します