我慢は美徳!がひっくり返って見えるもの | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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我慢は度を超えると

相手に対して
期待しすぎる
求めすぎる

『こんなに私は頑張ってるのに』
『ここまでしてあげたのに』
『こんなに我慢してるのに』


相手のため…と思い込み
信じて止まない言動が


実は
不満だらけの自分を生み






相手のため…と思い込み
信じて止まない言動が


思い込みが一人歩きすることで


見返りを求めての言動となり
相手を追い詰めているときが
往々にしてあるという事実







相手のために…
相手に喜んでもらいたい…


その先に
見返りや期待を求めている心理の裏側にあるもの…




それは
『私を認めてほしい』
『私を承認してほしい』
という

人間本来持つ欲求で、


その承認欲求を
外側から満たそうとし続けた時



自分自身の位置を下げて
『いい人だと思われるように』
『いい子でいれば認めてもらえる』
と信じ込んでしまう…





だから
相手のために…と考えた言動の動機が

『認めてもらうため』
『頑張ってるんだと褒めてもらうため』

という

自分のために…
になっちゃっているという事実








ほんとうは〇〇と思っていないのに
ほんとうは〇〇したいと思っているのに

〇〇を見ないふりして
棚に上げておく癖を習慣化してしまう



見ないふりをすることで
時間をかけたり
エネルギーを使ったり
責任を持ったり
せずにいられますからね


これって
自分に時間をかけたり
自分にエネルギーを使ったり
自分に責任を持ったり
しないので
自分を大切に扱えてはいなくって…



こんなふうに
『〇〇したい』という
自分自身の望みや気持ちを見ないふりを
続けることで


本当の自分
自分らしさ
やりたいこと
楽しむことがわからなくなってしまって


自分を大切に扱うことや自分をおもてなしすることへの重要性を感じなくなってしまうんですね(>人<;)












『こんなに私は頑張ってるのに』
『ここまでしてあげたのに』
『こんなに我慢してるのに』


そんな不満を抱いている
自分に気づいた時


見たくなかった醜い考えの自分が情けなく
目の当たりにした自分のことしか考えていない自分が嫌になる…


そんな感覚を覚えるかもしれません










『このままじゃイヤ!』
『変わりたい!』
『不満だらけの自分から抜け出したい!』


まずは

ほんとうは〇〇と思っていない
ほんとうは〇〇したいと思っている
という


自分自身のココロの声に耳を傾けてみる
自分自身の気持ちを認めてみる
ことをお勧めします





何も
ワガママ放題やったらいい!
人のことを考えずやりたい放題やったらいい!
そんなことではなくて^_^;




棚に上げっぱなしの
自分の気持ちを
棚から下ろしてあげて
気づいてあげることで


自分を大切に扱うこと
自分をもてなしていくことに


外側から満たそうとするのではなく
内側から満たす許可をだす
ということです






自分をないがしろにした結果

不満を抱え

相手を追い詰め

また自己嫌悪

を繰り返すよりも




時には
外側から『認めてもらうため』ではない

自分自身で『認める、許可をだす』
自分自身が『楽しむ』

なフォーカスしてみると


少し違った『自分』に出会えるかもしれませんね