どんな気持ちも考えも否定されない環境 | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。


ブログへのご訪問ありがとうございます✨




【どんな気持ちも考えも否定されない環境】を作るために必要なこと…






何かを言おうとしたり
何かを発言した時に



言おうとするより先に
『考えることができないの?』
と遮られたり



発言したことに対して
『そんなことだからダメなんだ!』
と否定されると



もう何も言えなくなることは
大人であっても
経験することは少なくないと思います







子どもの頃から
このような環境で過ごしていることが多くなると




自信を失い




次第に
自分の気持ちや考えを発信出来なくなってしまいます





すると
自分で自分の考えを持つことを
避けるようになり




人の意見に左右されて
『自分の意見』よりも『人の意見』に従うようになります




『人の意見』に従うということは
つまり




自分で責任を持って行動することが出来ず、
人のせいにする言動をすることが当たり前になる状況を作りだしてしまいます





******




今、社会人として羽ばたこうとする学生さんの中にも

『自分の意見』を発信できない方がおられ

そのせいで、

「自分で考えて行動できない!」
「何を考えているのかわからない!」

といったレッテルを貼られてしまい

ますます自信を失う方も
少なくありません









ただ、

ダメだしをされたとしても
そこから
より良い方向を見つけて行こう!
発想を転換できる方もおられるかもしれません






自信を失う

より良い方向を見つけようとする




その違いには




これまでの自分に対する認知の違い


(どんな自分もだいじょうぶだと感じるのか
それとも
自分は何をやってもダメなんだと感じるのか)


は大きく影響しています







であるならば、

出来るだけ幼少期から


『どんな自分もだいじょうぶだ』


自己受容できる環境を




私たち大人が作っておくことは
大切であると感じます







自分の気持ちや考えを
人からの評価や判断に左右されることなく
思い存分発信できる環境を


子どもたちに作っていくために必要なこと…



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それは



大人である私たちが
どんな自分もだいじょうぶだと感じ


『自己受容できること』


だと思います









そのために必要な
私たち大人の自分の軸

子どもと向き合う時に必要な
子育ての軸を持って

完璧を求めるのではない
シアワセに楽しむ子育てを

たくさんの方々と共有したいと
思っています





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私自身、
人からどう思われるか…を気にして
なかなか自分の気持ちや考えを発信できない子どもでした




正しい答え
認められる答え
を探して


自分に自信を持てない子どもでした






ただ
人との出逢いやきっかけに恵まれ


『自分で考えて行動する』
『より良い方向を見つけていく』


生きやすさを選ぶことが出来るようになりました




また
子どもと向き合う時においても
軸を持って
関わることで
子どもの自信を育んでいけると
理解することも出来ました




『自分の軸』と『子育ての軸』
を持つことで


ココロとカラダを整えられるんだ

という『きっかけ』となればいいなぁとの想いを込めて




これからもこちらで記事にしたいと思っております