不適切な発言にどう指導するのか | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

子どもたちの
不適切な発言
不適切な行動
どのように指導するのか
という議論の場で

どうしても発言したい
でも、どうしよう

心臓がバクバクし出したので
思い切って発言してみました(*^^*)


**

言葉じりや行動自体を捕まえて、
ダメ!と禁止で伝えても
その発言や行動の不適切さだけが
一人歩きしてしまう。

不適切だとは分かっていてもする
その発言や行動には
『ぼくに、わたしにもっと注目して欲しい』
という目的もある

としたら
その発言や行動自体に注意をするだけでは

子どもたちは
『その発言すれば、行動すれば
注目を得られるんだ』
と感じて
その発言や行動を続けていく

注目を得る目的を
別の手段で、別の方法で
達成できるということを
伝えるために

その発言や行動の背後にある
子どもたちのしんどさを
「よかったら聴かせてほしい」
というスタンスで

普段から

聴ける環境と言える環境を
私たちオトナが創っていく

ことも必要

そして
その上で
言葉の力と
言葉にのせる想いによっては
ツライと感じさせてしまう場合がある
ということを
子どもたちの受け止められる方法で
伝えていく必要がある


まず私たちオトナが
頭ごなしに禁止で『教えようとする』よりも

不適切な発言や行動の背後にある
子どもたちの
『本当はどうしたかったのか』
を引き出す環境創り


必要になってくるのだと
思います

そのためには
子どもたちが自分の言葉で
自分の意見を言えるような
質問を投げかけてみることが
出来ると思います

**


わたしのドキドキしながらの
この発言を
他の方が、前向きに捉えて
意見交換が活発になったことに

自分から投げかけてみることも
モチベーションが上がるきっかけになるんだなぁと

強く感じさせられました(*^^*)


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