スピリチュアルで見る「恋愛の縁」 を映画『めぐりあい』より | スピリチュアルな牛のブログ

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スピリチュアルで見る「恋愛の縁」 を映画『めぐりあい』より

スピリチュアルの世界では恋愛の縁について出会いが重視されていますね。

1日に何度も出逢う、離れたはずなのに再会するなど何かしろの意味がありますよ。

 

現代では「偶然」の一言で済まされることの事象に対して、スピリチュアルの側面で見ていきましょう。

今日はかつての素晴らしい映画『巡り逢い(Love Affair)』より見ていきたいと思います。

 

*注:相性には良縁と因縁と悪縁があります。相性とご縁の内容を精査しないと危険性もあるため、出会いが重なったからと言って浮かれることは危険です。因縁や悪縁の可能性もあります。悪縁の場合は健康や財産、身体に危険が及ぶ事もあります。

 

 

 

この映画の題名はLove Affairですが、日本では『邂逅』(巡り合い)となっています。

邂逅』は1939年の映画です。その後1957年と90年代にリメイクされています。

 

まずこのブログを読んでいる方は生まれていない、映画もご存知ないはずでしょう。

 

あらすじを簡単に言えば

  • 絵描きの男性と貴婦人の女性が船の上で偶然に出逢う
  • 偶然が重なることが多く、恋に落ちる
  • 会う約束をするが女性の交通事故で会えなくなる
  • 事故で女性が車椅子の生活になる
  • 偶然バレエ劇の観客席で再会する
  • 自分の描いた絵が貧しい車椅子の女性に譲られたことに気がつく
  • 絵が飾られていることを偶然見つける
  • お互いに愛を誓う

の内容です。

 

1939年の『邂逅』を見てみましょう。(以下は『邂逅』より画像引用)

 

 

 

船の中で偶然出逢う二人。

男性はミシェル、女性はテリーです。

 

 

子供と遊ぶミッシェル。

 

 

ここでも偶然出逢う二人。

 

 

シャンパンカクテルを飲みに行くミッシェル。

 

 

続いて、同じくシャンパンを飲みに行くテリー。

 

 

なぜか二人分のシャンパンが用意される。

それを見るテリー。

 

 

もう1つのシャンパンがミッシェルのものだと気が付くテリー。

 

 

テリーが食事のテーブルに着くと。

 

 

偶然、隣にミッシェル(男性)がいる。

 

 

マデイラ島でミッシェルの祖母を尋ねる。

 

ミッシェルと祖母。

 

歌を歌うテリーとピアノを弾く祖母。

 

船の上でプロポーズをするミッシェル。

半年後に1人前になったら。と。

 

エンパイヤーステートビルで待ち合わせをする二人。

 

ケンと再会するテリーとそれを見るミッシェル。

 

ミッシェルと婚約者のロイス、それを見るテリー。

 

 

 

半年後、待ち合わせへ向かう準備をするテリー。

 

タクシーで現地まで向かい、待ち合わせのビルへ向かう。

 

 

衝突音が聞こえる。

 

交通整理をする男性と人だかり。

 

画面がエンパイアーステートビルへ写り変わる。

 

時計を見て待っているテリー。

場所はビルの中。

 

テリーが現れないため、エレベーターガイドに時間を聞くミッシェル。

 

夜になっても現れない。

 

病院のベッドで入院をするテリー。

このカットでミッシェルには入院したこと、交通事故にあったことを伝えないように頼んでいる。

 

 

失意の中、祖母のマデライ島へ向かうミッシェル。

 

祖母の形見を受け取る。

 

 

この絵が重要な意味を持つ。

 

婚約者から演劇鑑賞の誘いが来る。

 

演劇を見るロイスとミッシェル。

 

偶然巡り会うミッシェルとテリー。

 

落としたものを拾うミッシェルと受け取るテリー。

 

彼と話をさせてほしいと言うケン。

それを拒むテリー。

 

観客が退場すると車椅子が運ばれてくる。

 

援助したいと言うケンとそれを断るテリー。

 

クリスマスイブの日。

寝室で子供たちと歌を歌うテリー。

この後ろにある鏡がポイントになる。

家政婦がドアを開けると偶然鉢合わせたミッシェル。

 

思わぬ再会する二人。

 

話をするミッシェルとテリー。

 

祖母の形見のレースを渡す。

 

テリーのレースの姿を偶然目にして絵(先程のカットの絵)の話をするミッシェル。

「友人が貧しい女性がその絵を気に入って譲ってほしい」と言っていた話をする。

「そして、彼女は...」と言うと

何かを思い出したような表情をする。

何かを探すようなミッシェル。

 

彼女の寝室に入る。

偶然、何かを目にする。

 

鏡に自分が描いた絵が映る。

非常に印象的なカットです。

 

つまり、貧しくその絵を譲ってほしいと言った女性はテリーだった。

ここで偶然、自分が描いた絵に巡り会う。

 

状況を理解しようとするミッシェル。

 

再度、絵を確認するミッシェル。

 

なぜテリーが待ち合わせに来れなかったか、全て繋がる。

絵を求めた貧しく車椅子に乗った女性はテリーで、

待ち合わせの当日は交通事故のため来れなかったと。

事故で足が不自由になったと。

 

当日のことを説明するテリー。

「あなたが絵を描けるなら、私も歩ける」と伝えるテリー。

 

「何でも起こりうるでしょ?そう思わない?」と言うテリーと

「そう思うよ」と言うミッシェル。

 

ここでハッピーエンド。

 

 

題名が『邂逅(めぐりあい)』だけあってそれぞれのシーンには偶然や出逢いが散りばめられていました。

偶然の出会い、バーでの出会い、レストランでの出会い、演劇場での出会い、クリスマスイブの出会い、自分が描いた絵との出会い。

 

そして、他のカットにも

  • 「祖母の家を尋ねると偶然、祖母の形見のレースを受け取る」
  • 「偶然、レースを羽織ったテリーで自分の描いた絵を思い出す」
  • 「絵を気に入った女性がテリーかもしれない、と偶然気が付く」

と、偶然の重なり合いです。

偶然は「巡り逢い」とも言えますね。

 

 

最後のセリフも印象的です。

 

テリー「何でも起こりうるでしょ?そう思わない?」

 

このセリフもこの映画を締めくくるセリフですね。

本来は起こらないような奇跡が偶然の重なり合い(運命の巡り逢い)によって起こったわけですから、

このセリフはピッタリですね。

 

最後のセリフが「愛してる」とかじゃダメなんですよ。

ここまでの二人の巡り逢いによる信じられないような繋がりがあったからこそ、

最後は「何でも起こりうるでしょ?」がしっくり来ますね。

 

女性のテリーの気持ちとしては会えなくなったミッシェルと再会するように

信じられないことが何度も起こったわけですから。

 

映画を作るならこんな映画を作りたいですねニコニコ

 

 

1939年の『邂逅』 昔の映画ですが色付きです。

 

こちらはリメイクの1959年『an affair to remember』

主演はデボラ・カーとケリーグランド。

 

最後のシーンは印象的です。

こちらは部屋に入ってすぐに気がつきます。

 

 

昔の映画の方が素晴らしい映画が多かったですね。

スピリチュアルな感性は昔のほうが進んでいた、もしくは身近だったかもしれません。

 

以上、映画特集でした。

 

 

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